趣味的レベリング

第2回謎検を受験して

11/19に行なわれた『第2回謎検』を受験しました。

とりあえず結果がこちらです。

5級です。

100点中44点しか取れませんでした。

50問あったので、正解できた問題は22問ということになります。

予想以上に悪い結果です。

前回の受験こそしていませんが、過去問や練習問題を解いた感じでは70点前後取れると踏んでいました。

しかし結果はこうです。

そんなに甘くはないですね。

 

 

そもそも謎検とは?


『日本謎解き能力検定協会』が運営している検定です。

この『日本謎解き能力検定協会』は「リアル脱出ゲーム」の『株式会社SCRAP』が母体となっています。

あなたの謎解き力を客観的に測るための検定

日本謎解き能力検定(略称:謎検)は、日本謎解き能力検定協会が主催する、あなたの「謎解き力」を測るための検定です。

謎検では、「謎解き力」を以下の5ジャンルに分けて判定します。

  • ひらめき力
  • 注意力
  • 分析力
  • 推理力
  • 持久力

検定終了直後には、問題の正誤判定のほか、これらのジャンルごとに細かく自らの力を計測して成績表を見ることができ、現状の長所・弱点を把握し、今後の謎解き力向上への対策を練ることができます。
また、後日受検者のランキングを発表。相対的にあなたの謎解き力を判断することもできます。

一つの解に対して、どれだけたくさんの考え方やアプローチを思いつけるか──その可能性を探る力が謎解き力です。
学習にも仕事にも生活にも必要なこの力を身に付け、強化するために、この機会にぜひ謎検にチャレンジしてください。

謎検ホームページより

このように謳われています。

運営側の目論見としては、ゆくゆくは「英検」や「漢検」などの検定試験と同等の資格試験にしたいらしいです。

もし、この検定が社会で広く認知されるものになったら、今より少し面白い世界になるかもしれませんね。

 

 

各項目の成績


次に各項目の成績を見ていきます。

ビックリするほどダメそうな成績表になっています。

 

ひらめき力


過去の経験・記憶から、直感的に答えを引っ張り出してくる力

ひらめき力はダントツで成績が悪いです。

自分の後ろにいる人数が20人を切ってしまっています。

 

注意力


よく観察し、問題の中にある違和感や違いに気が付く力

注意力は少しマシです。

判定方法がA~EなのでCは普通です。

 

分析力


情報を多角的に捉え、解答までの道筋を組み立てる力

分析力もCです。

Cですがワースト300位内に入っています。

この順位でCということは、Eの人はいなかったのではないかと思ってしまいます。

 

推理力


ルールや法則を見つけ出し、答えを導く力

推理力もまぁ並ですが、自分の成績の中では2番目にいい成績でした。

 

持久力


最後まで諦めずに謎に向き合う力、もれなく確認しながら解いていく思考体力

最後の持久力です。

これが一番成績がよかったです。

Bの評価ですが、それでも半分より下です。

受験者のみなさん半端なくレベル高いですね。

 

 

全体を通して


最初にも書きましたが、今回の問題は前回の問題や練習問題と比較して難しいものになっていると感じました。

これは運営批判になってしまうのかもしれませんが、前回より難しい問題を出すというのは、検定試験としては如何なものかとも思いました。

一般に認知される検定試験を目指すのであれば、一定の難易度を維持するべきだと思います。

今回受験するにあたって、過去問を購入して何度か解きました。

問題を解くこと自体が楽しいので謎解き本としてはいいものでしたが、今回の受験の対策としてはそこまで役に立ったとは言い難いものだと感じました。

まだ2回目の開催なので方針がハッキリしていないのかもしれません。

また、平均点や受験者の分布などから自分はまだまだだと実感しました。

難易度や過去問に対しての苦言を呈しましたが、自分の謎解き力が低いというのは紛れもない事実です。

第3回の開催が来春にあるので、それも受験しようと考えています。

おそらく半年に1回の開催にしようとしているのではないでしょうか。

ここから半年「リアル脱出ゲーム」などの謎解きで修行をしていき、次の受験はでは級を1つは上げられるようにしたいです。

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