少年ジャンプでの休載が発表されたと同時に開催が発表された本公演。
TMC地下1階で開催される公演第4弾。
これまでのTMC地下1階の公演はTMC限定公演でしたが、この公演に関しては名古屋、大阪、福岡、札幌と主要都市での開催も決まっています。
今回は3/12の13:00回にソロで参加してきました。
平日の昼間の公演でしたが、100人以上が参加しこの公演の期待度の高さそして作品の人気が伺えます。
ハンター試験からの脱出
『ハンター』とは、
秘宝・賞金首・美食・遺跡・幻獣など、
希少な物を追い求める人々の総称である。あなたはプロのハンターを目指し、
合格率数百万分の一と言われるハンター試験を受験する。
この試験の合格者にはライセンスが与えられ、
最上級のあらゆる優遇措置を受けることができる。しかし、その会場では前代未聞の光景が
次々と繰り広げられるのであった。試験官から発表される絶望的な難易度の課題。
集まった猛者たちによる読み合い、そして殺し合い。不可解な能力によって巻き起こる超常的な事件。
さらに、会場には怪しく微笑む奇術師ヒソカの姿が……!!あなたは持てる全ての力を使い、
この苛烈な試験に合格することができるだろうか?
結果
今回のハンター試験からの脱出……
不合格です。
結構惜しいところまで考えは回っていましたが、残念ながら求められていた答えには一歩及ばずでした。
参加回の脱出成功者は3チームでした。
全体での成功率はわかりませんが、参加回で考えると5%以下ということになります。
いつものリアル脱出ゲームと違うところ
ホームページ上でも新システム登場と謳われている通り、これまでに参加してきたものとは大きく異なっていました。
まず、チームの人数は1〜4人です。
これだけだと1チーム4人のように見えますがそうではないです。
受付で申請した人数が1チームとなるので、見ず知らずの人とマッチングする事はないです。
また、チームではありますが、1人に1つずつのキットが渡されるのでほぼほぼ個人戦です。(ただし解答はチーム内で合わせる必要があります。)
更に、参加者全員が同時に同じ問題に取り組むのかというとそうでもないです。
例えば8人で2チームに分かれて参加した場合、それぞれのチームが同じ問題を同時に解くのかというとそうとは限りません。
要するに何かというと、リアル脱出ゲームというよりもハンター試験っぽいという事です。
謎の難易度
最後の最後は難しく作られています。
しかし、上記の通りリアル脱出ゲームというよりもハンター試験なので、公演の大半は正直謎っぽくないです。
もちろん解答を提出しなければならないので考えなくてはいけない場面がありますが、そこの難易度は低めです。
ただこの難易度の低さが、脱出に必要な思考とギャップがあって面白いところだと思います。
同じような机と椅子のない形式のレイトン脱出が謎だらけだったのに対して、こちらは謎が少なめなのも、世界観重視なのか謎重視なのかの違いがハッキリと出ていて面白いです。
演出
当たり前になりすぎてないとちょっと寂しい気持ちにもなるOP・EDはしっかりとフルボイスです。
ハンター試験自体は物語序盤に登場するものですが、この公演は時系列的に会長選挙の後の話のようです。
また、今回参加者はハンター試験受験者なので、劇中と同じように全員にナンバープレートが配布されます。
この写真がキット一式になります。
プレートはチームごとに番号が違うものとなっているので、場合によっては劇中でキャラクター達がつけていたのと同じ番号になる可能性もあります。
これまで演出というとアニメだったり声だったりとデジタルなものが多かってですが、今回は参加者に劇中と同じものを着けさせる事で本当のハンター試験を演出していました。
ちなみにハンター試験に合格するとハンターライセンスがもらえます。
グッズ関連
今回もグッズが多数出ています。
最近散財がハンパないです。
ハンターライセンス型特性USBメモリ
こちらはチケット購入時に特典付きを選択する事で手に入れることができます。
まだ中身は見ていませんが、昨年の公安最終試験からの脱出と同じように、問題が間違って消されないようにちょっと細工を施したUSBメモリになっていると思います。
また、このUSBもハンターライセンスらしくイントロダクションとなっている紙に「あなたはハンター試験に合格し〜」と書かれているので、公演とは別口のハンター試験に合格したことになっているようです。
ステッカー
いつものステッカー。
今回は不合格を購入。
合格はキルアになっていました。
合格不合格を示すステッカーのイラストが、メインビジュアルと同じなのがちょっと残念だと感じました。
謎付きクリアファイル
ゴン、キルア、ヒソカの3種類がバラ売りされています。
セットのもにはメインビジュアルのものが入っています。
(キッチリと4枚分の値段です。)
難しさとしてはゴン→キルア→ヒソカの順で難しくなっていると感じました。
メインビジュアルのものは、問題自体がラストとなっているので他の3枚を解いていることが前提となっています。
ハンター試験公式ノートパッド付きクリップボード
3,800円と高めですが、公演で実際に使ったクリップボードです。
本当は買うつもりはありませんでしたが、公演で1時間使ってみて使いやすくそしてカッコよかったので衝動買いです。
しかし、残念なことにA5よりも結構大きく作られているので、普段使っているカバンには入らずちょっとどう使うかを悩んでいます。
公演で使ってみればわかりますが、中のポケットは結構楽に物が出し入れできるくらい余裕があります。(この余裕がサイズアップに一役買ってますが)
まとめ
この公演は謎の数は少なめですが、ハンター試験に参加している感は半端ないです。
今回ソロで参加しましたが、ソロが不利ということは基本的にないです。
いつものテーブル形式だと1人での脱出は難しいですが、この公演はチーム人数に関わらず全員に脱出のチャンスはあります。
なので謎解きは不安だけどハンター試験に参加してみたいという人も安心して参加することができます。
地下の会場外の壁には声優さん達がサインをしたポスターが貼ってありました。
以下自分の勝手な考察です。
このリアルハンター試験とレイトン脱出、同じような形式で公演を2つ同時期に開催していることから、これからは6人1組ではなくこのように1人〜◯人にして何人でも最終的な脱出の難易度はそこまで変わらないというものをスタンダードにしていこうとしているのではないかと感じました。