3/3〜3/25までアジトオブスクラップ横浜で再演されているものに参加してきました。
終わらない学級会からの脱出
チャイムが鳴る。起立、礼、着席。教師が話し出す。配られるプリント。
いつもの風景。しかしなぜだろう。さっきも同じことがあった気がする。
終わらない学級会が繰り返されている。
ここをなんとかして抜け出さなくてはならない。次第に明らかになるこの終わらない学級会の秘密とは。
あなたは仲間と協力して、この不思議な空間から脱出することができるだろうか?
結果
早速結果からいきます。
今回の終わらない学級会からの脱出……
脱出成功です!
今回は6人班のところ5人班でしたが、非常にレベルの高い方がいたので無事脱出成功しました。
参加回は6班参加していてその内3班が脱出成功でした。
全体としては123班中91班が脱出成功となっているので、脱出率は驚異の74%となっています。
前評判から脱出率が高く、脱出成功の快感を味わうにはもってこいの公演だと聞いていました。
その評判に違わぬスッキリした解答で、評判の高さも納得です。
謎の難易度
脱出率が高いからと言って別に謎が簡単というわけではないです。
探索多めで序盤は何が何だかわからない状態がしばらく続きました。
自分たちの班では、情報はとりあえずあるけど使い道がわからない、という状況が続いていました。
また、ある問題だけ正攻法で解けずメタ読みで解答を出しました。
詳しくは書けませんが、参加者はクラスメイト問題はテストといいう形式上、よく見るものとはまた違った進み方をしました。
裏話
今ではほとんどの公演で出てくる最初の解答用紙。
縦に答えを埋めて後で横に読むあれです。
この形式の解答用紙を使用したのは、この「終わらない学級会からの脱出」が最初だと答え合わせの時に言っていました。
現在ではどの公演に行っても目にするくらい出てくるものなので、当たり前の一部になっていますが、ここでの使用が功を奏して以降最初の解答用紙として定着していったと考えると感慨深いです。
まとめ
最初こそ班内でザワッとしましたが、最終的にはきっちりと解答を出すことができました。
探索多めでしたが、見つけてくればそこまで凝った仕掛けのあるものではないので、初心者にもオススメの公演だと感じました。
今回の問題はテストという形式上最終的に採点されて返されます。
解答を全て埋めなくても先には進めますし、テストの点数がいくつでも最終的な答えが導ければ脱出成功です。
解答用紙全体はネタバレなので載せることはできませんが、点数の部分だけならいいとのお達しがありましたので載せておきます。
我々2班だったわけですが、見ての通り満点を取ることができました。
脱出の成功失敗とは別にこういうお楽しみ要素があると嬉しいですね。
この解答用紙が返ってきた時、班員全員が歓喜の声を上げました。
クラスと班というどこか懐かしい設定で行われる本公演は初心者からベテランまで楽しめるものでした。
余談 個人的な反省
今回は初心者の女子高生が2人で来ていたので、出来るだけその2人に問題を解いてもらおうと考え、解き方わかりやすいものを回していました。
その結果、自分は適当に指示を出しているだけになってしまい、結局問題を考えていないという状況になっていました。
今年に入ってから所謂小謎をしっかりと解いていないので、自分でも努力をしようと考えていた矢先にこれです。
何も考えてないんじゃないですかね。
しかし、問題について何か説明した時にサラッと「わかりやすい」呟いていたのを聞き逃しはしませんでした。
無意識かもしれませんが、それを聞けただけ裏に回った甲斐がありました。
自分もまだまだ素人ですが、最近は新参者が増えているように感じます。
レベルの高い人と組んだ時に初心者の人がいたら、難しい考えは強い人にお任せして自分は初心者のサポートに回ってもいいのかもしれません。