序章終了から更に10時間くらいプレイしてやっと1章がクリアできました。
今回はそんな1章の感想です。
1章:逃げ水を追いかけて
元々序章の段階でクリスタルがあるかもしれないと言われていたサヴァロンを目指していた一行。
スローンを失い傷心ですが、ここで立ち止まっているわけにはいきません。
山を越えて次の地方に着きました。
実は山に入った段階で既にそこの魔物達はみんな逃げていくような状態で、レベルが適性を大きく上回っていました。
少しレベルの上げ過ぎかと思っていましたがそのようなことはなく、エリアが変わったら敵が一気に強くなりました。
自分の戦い方にも問題があるのかもしれませんが、町に着く前に危うく全滅しそうになりました。
ロード中などに出てくるtipsでは、敵が逃げるようになったらレベルが高いすぎるので先に進むように書かれていましたが、適正レベルだと色々と大変かもしれません。
渇水の国 サヴァロン
砂漠にある国で水不足に陥りやすいから渇水の国と銘打たれていますが、全くそのような様子はなく逆に水で溢れています。
町が水没するくらいの水はクリスタルの力に間違いないと言い、偉い人に話を聞きに行くことになります。
ちょっとした小ネタみたいな感じですがここでエルヴィスが貴族だったことが判明しました。
エルヴィス自身が貴族特有のイヤミったらしい感じではないのでパーティの面々は少し驚いていました。
レベリング
上のスクショでもわかるようにサヴァロンについた時点では全員のジョブはすっぴんです。
前回のラストでモンクのジョブを手に入れて4人全員に別のジョブをつけることができるようになったので、ジョブの育成をするためのレベリングを開始しました。
敵が強くなったこともありもらえるJPも増えていました。
まずはすっぴんのレベルを9まで上げてJPアップの取得しました。
それから各人ジョブ取得時になっていたジョブにジョブチェンジさせました。
従ってここからのパーティは
セス:ヴァンガード
グローリア:白魔道士
エルヴィス:黒魔道士
アデル:モンク
という構成を基準にして冒険していきます。
前作までにあったかどうか完全に忘れてしまっていましたが、低レベルボーナスというものがありました。
一定のレベル以下のジョブにはJPが多めに入るようになっているようです。
このシステムがあるならJPアップは別になくても大丈夫だったのでは?と思ってしまいますが、この段階ではボーナスが入るのはジョブレベル4までで5になるとボーナスがなくなりました。
ということはこの1章に入った段階でジョブレベルが5になっていることを想定しているということなのかもしれません。
また全員のサブジョブがすっぴんなのも使いづらいので、セスとアデル、グローリアとエルヴィスはそれぞれのメインを交換してレベリングもしました。
結果として
セス:ヴァンガード/モンク
グローリア:白魔道士/黒魔道士
エルヴィス:黒魔道士/白魔道士
アデル:モンク/すっぴん
という構成になりました。
アデルのサブジョブがすっぴんなのは、モンクはモンク自身のアビリティがあれば攻撃が十分で、この段階ではヴァンガードをサブジョブにするメリットが薄かったからです。
サヴァロンの内状
王宮へ向かった一行はグローリアの知り合いであるカストル王子に話を聞きます。
聞くとサヴァロンでは水害に困っている以外に、国王の失踪や弟王子も行方不明になってしまっているそうです。
そして現れたのはこの人たち。
左の人が完全に悪いやつです。
登場時は右の人もアスタリスク所持者だと思いましたが、そのようなことはなく普通のおばさんでした。
王子の協力を得て遊戯場を見にいきます。
そこでは今度こそアスタリスク所持者と思われる人物がバーナードと出てきます。
この人物どことなくFF14のヤ・シュトラに似ています。
吟遊詩人オルフェ
グローリアの国であるミューザにいた宮廷詩人だったらしいですが、国費を着服して追放されたそうです。
常に芝居がかった喋り方をしていて、復讐のために熱砂の遺跡に一行を誘き寄せます。
罠と知っていても情報を得るために遺跡へ向かいました。
オルフェとの戦闘は結構大変でした。
ここまでのアスタリスク所持者との戦闘は正面から行ってもそんなに難しいものではありませんでした。
しかしこの辺りから相手がカウンターをしてくるようになりました。
以降のボス戦全てに言えることになりますが、特定の行動に対してリアクションをしてくるようになります。
今回はこちらを眠らしてくるものでした。
最初なんの対策もせずに行ったので行動不能に陥り全滅しました。
初めてのゲームオーバーです。
ここで初めてこのゲームのボスの戦闘難易度が非常に高いことを自覚しました。
周囲の雑魚達は逃げ出すくらいにレベルは推奨レベルを大きく超えていても、立ち回りによってすぐに全滅してしまいます。
2回目の戦闘は1回町に帰って睡眠対策をしっかりして挑みました。
そうすると思いの外あっさりと勝つことができました。
アスタリスクを失うと非常に見すぼらしい姿になってしまいました。
吟遊詩人として華やかな感じを出していましたが、それは全てアスタリスクによるもので本当は落ちぶれてしまっていました。
吟遊詩人
吟遊詩人は敵味方のパーティ全体に対して効果のあるアビリティがたくさんあります。
白魔道士のプロテスなどが1人にしかかけることができないので、パーティを強化したい時は詩人を使っていくことになりそうです。
強化や弱体に関しては低レベルから使っていけそうですが、攻撃アビリティについては覚えるのが最後でオルフェ戦で苦しめられた全体攻撃はすぐにできるようにはなりません。
とりあえず吟遊詩人はエルヴィスにやってもらいます。
サブクエスト
同じ町であっても物語の進行によってサブクエストが解放されていきます。
中でもパーティメンバーが関係しているクエストはボイスが入っていて、そのキャラクターを掘り下げるものになっているようです。
今回はアデルとエルヴィスの話でした。
靴が壊れてしまったアデル。
それを知ったエルヴィスは新しい靴を用意すると言いますが、アデルはそれを拒否するような態度をとります。
最終的に新しい靴を受け取るアデルでしたが、過去の話をしてくれます。
アデルとエルヴィスが出会った時の話です。
今履いている靴はエルヴィスがくれたものでした。
傭兵と雇い主という関係ですが、なぜアデルがエルヴィスを大切に思っているのかがわかる一幕でした。
魔獣使いニハル
ニハルは一行を自分の家に招待してくれました。
そこでは魔物と一緒に暮らしていました。
ニハルは一向に対してバーナードの邪魔をしないでほしいということをお願いにきました。
しかし、こちらとしても引くことはできないので、情報を元に水脈に向かいます。
入り口でもニハルにこの先に入ってほしくないと言われますが、忠告を無視して最奥へ向かいました。
最奥では追ってきたニハルと戦闘になりました。
魔獣使いというだけあり、戦闘はニハルだけでなく一緒に暮らしている魔獣達も参加してきました。
ボス戦でも普通の雑魚と同じ敵が出てくるとは思っていなかったので驚きです。
敵がボスだけでないというのは結構厄介で、弱点もバラバラなのでしっかりとどう攻撃していくのかを考える必要がありました。
魔獣使いのアスタリスクを失ったニハルは白いワンピース姿になりました。
顔の模様は最初からついているものではなくアスタリスクによるものだったようです。
ニハルはクリスタルの場所を教えてくれました。
魔獣使い
魔獣使いは魔獣っぽいアビリティを使えるのではなく、自分で魔物を捕まえてくる必要があります。
このため現状ではまず敵にとどめを刺さずに魔獣使いで「つかまえる」を実行して残弾を確保します。
一度捕まえたらずっと使えるというわけではなく、捕まえた魔物は消費制です。
なので有用な効果を持った魔物は複数捕まえておく必要があります。
ひとつだけ優しいと思ったのは捕まえた魔物はパーティで共有で、すでに捕まえてあれば他の人が魔獣使いになった時にすぐに使うことができます。
自分で決めたルールに乗っ取りグローリアに魔獣使いになってもらいます。
バーナードの屋敷〜水のクリスタル
隠し場所を教えてもらった一行はバーナードの屋敷に忍び込みます。
カストル王子にバーナードを呼び出してもらいニハルに教えてもらった隠しべやへ行きます。
そこには確かに水のクリスタルがありました。
しかしバーナードが戻ってきてしまいました。
なぜかバーナードにはこちらの動きが完全に読まれてしまっています。
ピンチに陥った一向、その時水のクリスタルが輝きます。
水のクリスタルはグローリアに語りかけます。
クリスタル曰く、先代の光の戦士であるグローリアの祖父は宿命を受け入れながらも従わない選択をしていたそうです。
この“従わない”はブレイブリーデフォルト全体のテーマのようなものです。
前作ではエアリーに従わずにクリスタルを破壊することが必要でした。
今回も同じように何かに従わないことで先に進むことのできるタイミングがあるのかもしれません。
水のクリスタルの啓示を受けたことによりグローリアが必殺技を使えるようになりました。
盗賊バーナード
バーナードの行動理念はいかにも盗賊と言えるものです。
前作のシーフであったジャッカルとはまた違ったタイプの盗賊で、自分の中のイメージとしては盗賊というよりも山賊っぽいです。
水のクリスタルが生み出す無限の水はこの砂漠では非常に高く売れる商材だと言っていて、国の評議員になった今でも更にお金が欲しいと欲望に際限がないです。
そんなバーナードとの戦闘ですが、ニハルの時と同じくそこまで苦戦せずに勝つことができました。
あんまり属性攻撃が来ないこともあって吟遊詩人のアビリティで防御を重ねがけで強化することで時間を稼いで一気に攻撃するというのは今の戦法です。
シーフ
シーフはこれまでに思い描いているものと同じ性能のようです。
レベルはある程度あげる必要がありますが、この時点では初めての風属性攻撃ができるようになりました。
先の話になってしまいますが、この先風属性が弱点の敵がたくさん出てくるので重宝しました。
また、この風属性の攻撃はBPがコストになっているのもありがたいです。
雑魚戦では1撃で敵を倒せるので実質的に消費なしで戦うことができました。
ビジュアル面で言うとバーナードと同じ衣装になってしまうので、マントをつけていて身軽な感じがあまりしません。
裏切りの王子
バーナードを撃破した一行の元にカストル王子と衛兵が駆けつけます。
バーナードを捕まえにきたと思いましたが、なぜかバーナードの方が勝ち誇っていました。
なんとカストル王子とバーナードは最初からグルでした。
しかしバーナードにも誤算がありました。
グローリアを最初から裏切っていたカストル王子ですが、ここでバーナードも裏切ります。
そして衛兵達に一向は取り囲まれてしまいました。
カストルはクリスタルを手にします。
曰く、バーナードやその他の者と協力してミューザからクリスタルを奪いはしましたが、水のクリスタルをバーナードが独り占めしていてどうにかして取り上げられないか画策していたらしいです。
一向はバーナード評議員を殺害した容疑で投獄されてしまいます。
カストル王子の正体
ニハルの手助けもあり脱獄した一向はカストル王子の下に向かいます。
ここで驚きがありました。
何とカストル王子はベルセルクのアスタリスク所持者でした。
序章の大臣の時にも書きましたが、アスタリスクによって格好が変わるという仕組みをうまく使っています。
特にカストルを味方として同行させておいて実はアスタリスク所持者でしたと言うのはやられました。
ベルセルクの力を使うと言葉遣いや性格が非常に攻撃的になりました。
こちらの方が本当のカストルなのかもしれません。
戦闘に関しては先にシーフのレベル上げをしておいたこともありそこまで苦労しませんでした。
弱点がちょうど手に入れたばかりのシーフと魔獣使いの得意武器と属性になっているので、吟遊詩人で防御力を上がっている状態をキープしながら戦いました。
ベルセルク
カストルから手に入れたベルセルクは、FF的に言えばバーサーカー的ポジションです。
ブレイブリーデフォルト的には覚えるアビリティから海賊にあたります。
「バーサク」を自分でかけることができ、行動を選択することができなくなるバーサク中に効果を発揮するサポートアビリティを覚えます。
属性では水属性、倍撃などの強力な物理攻撃を行うことができます。
一応自分で決めたルールなので、エルヴィスにベルセルクをやらせていくことになりますが、魔導士系にするとも決めているので、ジョブをマスターしてしまったアデルにまずはやらせていきます。
魔導書の機能?
アスタリスクを手に入れたことで魔導書が光ります。
そうすると過去の映像を見せられます。
見たのはカストルとバーナードが国王を殺めた時の記憶でした。
これは主人公達だけが見ている映像ではなく、その場にいる全員に見えているようで柱時計を調べると国王の遺体が出てきました。
衛兵はカストルを捕まえようとしましたが、手すりが壊れてテラスから落ちてしまいました。
これでカストルは死んでしまったようです。
カストル自身は国のために友好国であるミューザを襲撃してでも水をもたらそうと、彼なりに努力していました。
しかし、間違った方向に進んだために悲惨な死を遂げてしまいました。
次の目的地は
ニハルから隣の国のウィズワルドでクリスタルを見た気がすると言われました。
そのウィズワルドはエルヴィスの故郷のようです。
今回はグローリアの知り合いの国だったので、次はエルヴィスに焦点が当たったストーリーが展開されることが予想されます。
1章をクリアして
素直な感想としてはボス戦の難易度の跳ね上がり方が半端ないです。
前作はそんなに感じていませんでしたが、今作は同じ開発のオクトパストラベラーと同じように基本的に弱点をついていかないといけないバトルバランスになっています。
また、簡単に弱点をつくことのできる黒魔法に対してカウンターを用意してあったりと、虫めがねで調べたとしてもわからない情報があるのも難しくしている要因です。
一応オプションで難易度は変更可能なので、あまりにも難しい場合はイージーに変更することは可能なので完全に詰んでしまうことはないと思います。
これを書いている時点では2章のさわりの部分のみでまだレベリングをしている状態です。
何とか週に一回に章ごとのプレイ日記を書いていけるように頑張ります。