昨日の時点では遂に終末が始まってしまいました。
今日はまだまだ終わらない週末への対処です。
絶望は貪り喰らう
エスティニアンはヴリトラと一緒に空の獣を払うと言って一緒に別れてしまいました。
ここでこれまで面倒だと言って受け取っていなかったリンクパールを受け取りました。
これでエスティニアンが行方不明になることはなくなりそうです。
他の面々はラザハンに戻ります。
そこでアヒワーンは住民達に一旦は難が去ったことを伝えました。
しかしここで新しい地名が登場します。
パーラの里というところが無事なのかを聞いてきます。
そこにマトシャがやってきます。
たった今話題に出していたパーラの里で獣が出現しているとの知らせを持ってきました。
これは今の状態には悪手です。
住民達は一気に不安になりパニックに陥ります。
1人が獣になってしまったら連鎖的に獣に堕ちてしまいそうになります。
住民を守ってアヒワーンは獣に食い殺されてしまい、更に混乱していきます。
そこでグラハは皆を鼓舞します。
杖の持ち方を含めてここはグ・ラハ・ティアではなく水晶公として発言をしていると実感します。
グラハの指示のもと各個対処をしていきます。
そしてヒカセンと双子にはパーラの里へ行くように指示を出しました。
竜騎士は語る
一方でエスティニアンにこのラザハンの惨状がリンクパールで伝わります。
エスティニアンは今度こそ太守であることを公表するべきだと言います。
それに対してヴリトラは所詮人と竜は別物だと言いました。
更にエスティニアンはこれまでの経験を踏まえてフレースヴェルグの話を引き合いに出しました。
過去のエスティニアンであれば絶対に言わないでろうセリフであり、エスティニアンも成長しているのが窺えます。
パーラの里
パーラの里に行く道中には獣がいました。
住民達を救出して回りましたが、皆恐怖に怯えていて今にも獣になってしまいそうです。
どうにかして気を紛らわせなくてはと考えているところでマトシャは語り出します。
神々の最初の教えを口にします。
ここの住人達は皆これを知っていて、今こそ試練の時なので気をしっかり持つようになりました。
この教え自体は終末に対抗するために生み出されたわけではありませんでしたが、結果的に彼らを救うものとなりました。
君を護る者
住民達を落ち着かせましたが、赤ちゃんのいる夫婦の姿がありません。
それを探しに行きます。
最初に見つけたのは旦那さん。
しかし彼は家族を逃すために囮になっていたようで、見つけた時にはもう手遅れでした。
続いて赤ちゃんを抱えて逃げいている奥さんを探しに行きます。
こちらも間に合わず母子は獣に突き飛ばされて水中に落ちてしまいました。
ヒカセンが潜り助けに行きますが、お母さんはもうダメでした。
赤ちゃんは何とか息のある状態でしたが、外傷がなくても生命力が弱くこのままでは危ない状態でした。
マトシャに赤ちゃんを連れて先に里に行くように伝えましたが、そんなマトシャにも恐怖が付き纏います。
怖くないと自分に言い聞かせたり、先程もパーラの里の皆を落ち着かせた神々の最初の教えを口にしたりしていますが、恐怖や絶望は彼らを覆っていきます。
赤ちゃんは泣き、獣に変わる時の嫌なオーラが出始めてしまいました。
マトシャも同じ上今日になりますが走り続けます。
しかし、彼の前に獣達が現れてもう終わりを覚悟したその時、空からエスティニアンと偉大な竜が駆けつけました。
マトシャはその竜が何者なのかわからずとも竜に対して助けてほしいと懇願をします。
実際何もしていませんが、自然と赤ちゃんは泣き止んでいました。
エスティニアンは「こんなちびすけでもお前がなんなのかわかるらしい」とヴィリトラに言いました。
まだ目も開いていないような赤ん坊ですが、ヴリトラが自分を護ってくれる存在なのだと感じているようです。
真実を語る
パーラの里に戻るとヴリトラは里の住民達に自分こそが真の太守であると告げました。
住民達のリアクションよりも前にちょうどやってきたニッダーナが驚きの声を上げてしまったので、彼らの反応は見れませんでした。
ニッダーナはヴァルシャンが人形であることに気がついていたとヴリトラに言い逆に驚かせていました。
どうやら錬金術師たちは結構気がついていたようですが、考えがあってわざわざ人形を動かしているのだと考えて黙っていたそうです。
また、パーラの里の住民達はヴリトラが太守であることを聞いてもパニックになることはなく、十二分に受けいることができていました。
暗闇を彩りながら
パーラの里の人々に受け入れてもらったこともあり、ヴリトラはラザハンで自分の正体を明かすことを決意しました。
出発前に発生してしまっていた獣たちは全て残ったサンクレットたちが片付けてくれていました。
再度広場に人々を集めまずはヴァルシャンがこれから現れる存在を怖がらないでほしいと念を押しました。
そこに龍が降り立ちます。
パーラの里で語ったように自分は古よりラザハンに住む竜であること、そして自分こそが本当の太守であることを伝えました。
ラザハンでは竜は太守の盟友であるという認識でしたが、盟友ではなく太守自身であったことに驚きこそすれどここでも大きな混乱は起こりませんでした。
太守が強き竜であることで逆に安心感を得たのかもしれません。
シャーレアンからの来訪者
太守についての話をしているとフルシュノがやってきます。
太守に終末について話をしたいということを申し入れました。
ヴリトラは住民達に皆が納得できるようにするということを約束してフルシュノとの会談に臨むことになりました。
次の謎
終末の獣たちにはエーテルがないことを知ったニッダーナはどうして動くことができるのか疑問に思います。
この世界のものは精神体であったアシエンでさえエーテルがあるから活動できる塔いう状態です。
しかし終末の獣にはそのエーテルがないので、姿が変わることがあったとしてもそれが動くということはおかしいということみたいです。
ここで出て来るのが、以前もニッダーナから出たアーカーシャです。
思いが動かす力なので、今回は恐怖や絶望がアーカーシャに働きかけて動いているのだと推察しました。
そのアーカーシャを知るきっかけになったエルピスの花は黒くなり消えてしまいました。
元々クルルの魔法で長持ちさせていたので、単純に魔法が切れただけの可能性もありますが、演出的にそのようなことはなく黒く染まった思いが強すぎて花が消えてしまったと考える方が自然です。
答えを知る者
そもそもエルピスというものがヒントなのですが、シャーレアンの禁書庫にもエルピスの記述はなかったとグラハは言い、エルピスは分たれる前の世界の言葉なのではないかと考えます。
とは言ってもオリジナルのアシエンは全て倒してしまっています。
しかし、グラハはこう言います。
そうエリディブスは完全に消滅したわけではなく、第一世界のクリスタルタワーに封印している状態です。
いずれはエーテルの海に帰る魂にはなりますが、今ならまだクリスタルタワーに彼の魂がありそれと対話することができるのではないかと言います。
もちろん第一世界に行けるのはヒカセンだけなので、ここからはソロで懐かしき第一世界に向かうことになります。
ナレーションも真実に近づいていることを暗示してくれています。
第一世界の人々
久しぶりに第一世界に来たので、まずはクリスタルタワーに入るために鍵を持っているライナに会いにいきます。
漆黒に入って以来、第一世界は原初世界と同じ時の流れになっているので、こちらでも経過している時間は同じようで水晶公を喪ったクリスタリウムは次の指導者をどうするのかがまだ決まっていないようでした。
また、様々人が公のことを案じているとも聞かされました。
指定地点で待っていると懐かしい人たちに出逢います。
ソウルサイフォン作成に力を貸してくれたベーク=ラグと誰なのか完全に忘れてしまったおじさんです。
会話の中で選択肢がありましたが、これは何かに影響するのか不明です。
次にやってきたのは子供達です。
元気にやっているようで何よりです。
グラハに伝えたら泣くかもしれません。
そして最後は第一世界に来た時から待っていたというフェオちゃんです。
本当に若木が大好きすぎます。
さらに彼女は原初世界で起こっていることも把握していました。
よくよく考えると彼女と契約したのは、第一世界にいながら原初世界のリテイナーを使えるようにするためでした。
やっとリーンがやってきます。
第一世界にいますが彼女は光の巫女としてハイでリンの力の一端を宿しています。
しかしそのハイデリンとのつながりが感じられなくなったり、前回の宿屋で見た流星雨のような光景を夜中に見たりしていて世界の異変を感じていました。
暁月4日目感想
次のクエストが明らかに大きく物語が動くのでここで終わりにしておきました。
2度目の ラザハン編終了です。
終末の獣がどうやって生まれたのか分かりましたが、それでもまだまだ解決の糸口は見つけられていません。
これまでの物語の中でも結構なトラウマ展開はありましたが、今回のラザハンは群を抜いてやばいと思います。
そんな中で正体を明かしたヴリトラを人々が受け入れているのは、蒼天の物語を経験してきた人からするとシヴァやイゼルの思いが別の場所で叶っていたというのは心にくるものがあると思います。
そんな絶望的なラザハンの後にまさかここで第一世界を絡めてくるとは思いませんでした。
恐らく次のクエスト名から第一世界を冒険することはなく中継地点だと思いますが、終末は彼らにも関わってくることなので彼らが元気に暮らしているというのは、世界を護ろうという更なる動機付けになったと思います。