漆黒正式実装から10日でメインクエストをクリアしました。
その後そのままの流れで極コンテンツに入っていこうかとも思いましたが、エキルレ解放のためにIDに行き思ところがあり、やはり極に行くなら4.xの極を乗り切ってきた赤魔道士で行くこととしました。
今回は赤魔道士が5.0で変わった部分などについて書いていきます。
ジョブ専用装備
レベル80になったので、ジョブ専用装備をグレノルトからもらいました。
5.0の赤魔道士のジョブ専用装備はエストルク装備です。
この装備はFF11においてアビセアで取ることの出るエンピリアン装備が元となっています。
イラストが公開されたときからこれはエストルクだと思っていましたが、改めてFF11のエストルク装備と比較すると共通点はほとんどありませんでした。
右から。
左から。
後ろから。
ぐるりと一周。
正面からではわかりづらいですが、胴の装備がアシンメトリーになっていて、左肩にマントが付いています。
マントと同じく帽子の羽根も左側についていて、かなり大きいものとなっています。
一緒に貰える武器はウェザード・エーネアス。
全く聞いたことのない名前だったので調べてみると、FF11のイオニックウェポンと呼ばれる最強武器のひとつのようです。
FF11では短剣でしたが、上の左右から見たものでわかるように刀身長めの剣となっています。
ぱっと見で赤魔道士だとわかる装備にはなっていますが、4.0のジョブ専用装備であるデュエル装備の方が好みです。
5.0からの変更点
一応赤魔道士は操作性などを変更せずに正統進化させたと以前のPLLで言っていましたが、残念ながら劣化してしまっていると言わざるを得ませんでした。
既存のもので変更になったもの
スキャッター
4.xの唯一の範囲魔法でした。
以前はスキャッターを唱えた後にヴァルエアロかヴァルサンダーを使うのが定石で、スキャッターの追加効果でプロック時にマナ増加量が増えれるというものがありました。
5.0からは詠唱が長い魔法に変化し、基本的に連続魔を利用して使うものになりました。
プロック効果はなくなり、威力は120となっています。
威力そのものは上がりましたが、マナの上昇が低くなってしまいました。
インパクト
ジョルラを唱えた時に付与されるインパクト使用可能というバフがある間だけ唱えられる魔法でした。
5.0からはレベル66でスキャッターがインパクトに変化します。
つまり単体魔法だったインパクトが範囲魔法に変わりました。
これもミスとしか思えません。
確かにインパクトでホットバーをひとつ使ってしまうのを嫌がっていた人もいましたが、インパクトがなくなってしまったことで、通常使っていく単体のスキル回しが単調になってしまいました。
ヴァルストーンとヴァルファイアがプロックしなかったときにインパクトを使うことで、ジョルラよりは威力が高くマナ上昇率の高い魔法を使うことができていましたが、この変更によりプロックが起こらなかったら低威力のジョルラを撃つしかなくなってしまいました。
デプラスマン
新しいアビリティリとキャストタイマーを共有するようになり、レベル72になったときに威力が200にアップします。
これは悪くない変更です。
新しいものが言ってしまえば後ろに飛ばないデプラスマンなので、後ろに飛ぶというリスクがあり威力が高いという風にしておくというのが、どちらを使うのかという選択をしなくてはいけないです。
コントルシクスト
これは威力で言うと1体目は変わりませんが、2体目以降から50%減衰固定になっているので若干弱くなっていると言えます。
吉Pの言葉そのまま使うと計算式が変わっているので、数値の上下がそのままダメージの上下にはなっていないらしいので、よくわかりません。
レベル78からはリキャストが35秒に短縮されるので、これまでよりも早いローテーションで撃つことができるようになります。
ムーリネ/エンムーリネ
4.xではマナ各30以上で変化でしたが、20以上に変更になりました。
それに伴いエンムーリネの消費も20ずつに変更となりました。
これは良調整ではないかと思っています。
これまではエンムーリネを使う場合は9090を目指していましたが、消費量が変わったので単体コンボと同じ8080でもいいですし、100100にする意味も出てきました。
マナフィケーション
基本は変わりませんが、レベル74でリキャストが110秒に短縮され、更に追加効果として与魔法ダメージが10秒間5%アップします。
これによりレベル74以上ではID移動中にリキャが回ったので使っておくということができなくなりました。
一番の理想はエンボルデンとうまく合わせていく事です。
ヴァルフレア・ヴァルホーリー
威力等々は変わっていませんが、別の魔法を条件を満たした際に置き換えになるものになりました。
ヴァルサンダーとヴァルエアロがそれぞれエンドゥブルマンコンボ後に変化します。
良いという声もありますが、個人的にはこれはしなくてもよかったものだと思います。
これまでの手癖があるので結局依然と同じと所にヴァルサンダーとヴァルエアロを配置して、ヴァルフレアとヴァルホーリーを使う際はそちらを押しています。
これにより同じスキルがホットバー上の2ヶ所にセットされている状態となりました。
あとこれはバグなのではないかと思いますが、この置き換えの関係上レベルの低いコンテンツに行ったときに、使うことのできないヴァルフレア・ヴァルホーリーにアイコンが変わってしまい実質的にレベル50~67まではコンボ後に使うことのできる魔法はジョルト/ジョルラのみになってしまっていました。
新しく習得したもの
ヴァルサンダラ・ヴァルエアロラ
低レベル帯に追加された範囲魔法です。
スキャッターの詠唱が長くなったので、範囲で攻撃する際はまずはこちらを唱えることになります。
マナ上昇がそれぞれ7なので、スキャッターとセットで10上がります。
スキャッターのプロックがなくなってしまったのでヴァルサンダラとヴァルエアロラを使うGCD4周分でやっと2020になります。
範囲攻撃のバリエーションが増えるのは良いのですが、もう少しマナを増やすか威力を上げるかしてほしいところです。
アンガジェマン
飛ばないデプラスマン。
威力が150なのでデプラスマンとは50の差があります。
基本的にはデプラスマンを使って、何らかの理由で飛びたくない時にこちらを使うことになります。
これまででこちらを選択したときは、敵の攻撃がドーナツ範囲であるときと、竜の目が付与されているときでした。
ルプリーズ/エンルプリーズ
一番謎な追加スキルです。
ルプリーズの状態では威力100の近接攻撃です。
エンルプリーズはマナ1010から使える一番コストの低い魔法剣です。
エンルプリーズになると威力が220で射程が25mとなる遠距離攻撃です。
コンボ前提なので違いますが、3030消費のエンリポストが威力210なのを考えると強いと言えば強いです。
遠距離で詠唱が必要ないので、敵がほんの少しだけHPが残っているときなどが使うタイミングです。
もしエデンで移動させられる系のギミックが多かったりすると使用頻度が上がるのかもしれません。
スコーチ
レベル80で習得するいわゆる必殺技です。
ヴァルフレア・ヴァルホーリー使用後にジョルラがこれに変化します。
エンリポストから数えると5段目のコンボの締めとして使うことになります。
これは新規習得なので、ジョルラが置き換わるのは違和感はないです。
ロールアクション
いろいろ変わっていますがここで触れておきたいのは1つだけです。
ルーシッドドリーム
MPを回復すスキルです。
これまでは敵視を減らすという効果もありましたがその効果はなくなり、更にリキャストが60秒に短縮になりました。
他のキャスターはそこまで重要ではないですが、このルーシッドは赤魔道士にとってこれまで以上に非常に重要なスキルとなりました。
MPが10,000固定になってしまったこともあって、リキャストごとにルーシッドを使うようにデザインされています。
しかし、何らかの理由で攻撃できないタイミングが発生しない限り、リキャストごとに使っていてもMPは減っていってしまいます。
せめて新しいスキルであるエンルプリーズにMP回復を付けるなどされていれば、ルプリーズの存在意義も出てきますし、他のキャスターと同じくMPを回復する手段がある事となりバランスが取れるのではないかと思います。
まとめ
赤魔道士は好きなジョブなので5.xでもメインとして使っていきたいのですが、正統進化というよりも正統劣化と言わざるを得ないのが残念です。
おそらくMP関連の調整が先に来そうですが、個人的にはインパクトを単体に戻して普通のスキル回しでジョルラを唱える回数が減るような設計になってくれた方が楽しいと思います。
インパクトを戻してほしい理由としては、完全な体感ですがヴァルファイア・ヴァルストーンのプロックがしづらくなっていると感じているからです。
そのためジョルラを唱えている回数が多く、マナの貯まり具合が悪くなっていると強く感じているからです。
恐らくプロック関してはジョブガイドには何も書かれていないので、変わっておらずインパクトがないだけ単純にジョルラを唱えているだけということです。
これが非常に面白さを減らしてしまっています。
ジョブ調整がされるのは最速でも零式実装後だと思うので、それまでの民意がどうなっているのかでこれからの2年間が大きく変わります。