趣味的レベリング

【FF4ピクセルリマスター】月とクリスタルの物語【クリア後感想】

【FF3ピクセルリマスター】悠久の風と共に【クリア後感想】
FF3ピクセルリマスターをクリアしました。 ジョブチェンジの部分でかなりストレスフリーになっていて非常に遊びやすくなっていました。 1・2・3と連続してプレイしたことでFFの進化を実感できました。

FF1・2・3から遅れること2ヶ月、FF4のピクセルリマスターが配信されました。

コンシューマのFFではFF4がなんだかんだで一番好きです。

この時点でFF4への期待値は高く遊んでいても非常に楽しいのが確定です。

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遊んだことのあるFF4

FF4は歴代のFFの中でもバージョンが多いことでも有名です。

ざっと調べただけでもピクセルリマスターを含めて10以上のバージョンが存在していました。

そに中で遊んだものはピクセルリマスターを除くと3つです。

最初に遊んだのはゲームボーイアドバンス版です。

これは追加要素が多くかなりの時間を遊んだ思い出があります。

次に遊んだのは20周年記念で作られたPSP版です。

これはGBA版の移植となっていてもしかしたら人生で初めて同じゲームタイトルを購入したものかもしれません。

そして最後はスマホ版です。

こちらは現在でもFF4 3Dとして配信されているものとなります。

DS版の移植となっていて他のFF4とは正直別ゲーといった感じでした。

実際にプレイして

ピクセルリマスター自体がプレイしやすく調整されているのに加えて、直近でプレイしたものがスマホ版なので難易度が大きく下がっていることがプレイする前からわかっていました。

これまでのピクセルリマスターに倣って変更点などを書いていきます。

変更点

まずピクセルリマスター共通のものとしてダッシュと斜め移動、オートバトルがあります。

ただしダッシュはフィールドマップではダッシュができないようになっていました。

オートバトルはこれまでのピクセルリマスター同様に、ひとつ前に選択した行動を続けてバトル速度が2倍になります。

スマホ版のオートバトルは事前に設定した行動をさせるものだったのであちらの方が優れているものでした。

あとは地味に矢が本数縛りで無くなっているのもオリジナル版を基準に考えると変更点です。

その代わりスマホ版であった磁力の洞窟対策の「〜の棒」というアイテムは無くなっていました。

これはスマホ版ではセシルが弓を装備できずオリジナルでは装備できることに起因してるのだと思います。

ゲーム難易度

スマホ版からすると明らかに簡単になっています。

レベルが非常に上がりやすくなっており敵の攻撃もそこまで痛いものが減っている感じです。

それが顕著だと感じたのはゾットの塔です。

スマホ版では明らかにここの敵の火力が高く設定されていて、セーブポイントを拠点にして何度も行ったり来たりしていた思い出です。

しかし、ピクセルリマスターではそのようなこともなく1回の攻略で最新部まで進むことができました。

また、レベルが上がりやすくなっている例として途中で仲間になるキャラクターよりもセシルのレベルが10近く高くなっていることもあり、意図的なレベリングをしなくても適正レベルを大きく超えてしまっていました。

じゃあ一切仲間が倒れることなくクリアまで行ったのかと言われるとそのようなことはありませんでした。

つまりこれまでのFF4は目的地の適正レベルに対してかなり低いレベルで挑んでおり、その場でのレベリングに時間を割いていたということだったようです。

クリアしての感想

まず、やはりFF4はRPGとして自分の好きなものが色々と詰まっているものだと再確認させれらました。

実は1番気軽に遊べるはずのスマホ版は1回しかクリアしていません。

その理由が難易度に起因していました。

どのタイミングにおいてもギリギリのレベルでの到達となり、レベリングがほぼ必須なので物語を楽しもうと思うとちょっと時間がかかってしまうものでした。

しかし、ピクセルリマスターであれば難易度調整のお陰でサクサクと進んでいくことができます。

クリアにかかった時間は11時間ちょっとでした。

これまでにプレイしたピクセルリマスターの中ではFF1に次いで2番目の早いタイムでのクリアとなりました。

これは自分自身がFF4を好きで次にどこへ行けばいいのかよくわかっていたことに加えて、ATBのシステムが関係していると思います。

FF4から9までの6作品で使われているATBは素早いキャラクターから順にコマンドを入力して行動するというものです。

FF3までの通常のコマンドバトルでは味方全員コマンドを決めてからそのターンが始まっていたので、次に行動するためには必ず相手のターンが全て終わってからになります。

しかATBでは相手が行動する間もなく2回目の行動ができる場合もあるので、特に雑魚戦の戦闘時間が短縮されているのではないかと考察しています。

ちょっと残念な部分

オリジナル版との比較ではなくリメイク版のGBA及びDS版基準との比較となりますが、やはり不便になっている部分もあります。

それはアイテムの整頓ができないということです。

おそらくこれはピクセルリマスター共通の仕様とするつもりのようです。

FF3までは一応ファミコンの作品なのでアイテム数もそこまで多くはありませんでした。

しかしFF4からはハードがスーファミになったことでアイテムの量も多くなっています。

特にFF4はパーティメンバーの入れ替わり多く、離脱したキャラしか装備できない武器も多数あるので、お店で売ったりしない場合どんどんアイテムが溢れてきます。

もしかしたらオリジナル版にも整頓のコマンドはなく、そのためにデブチョコボにアイテムを預けるシステムがあるのかもしれません。

最後に

FF4は元々好きなナンバリングタイトルなので非常に楽しめました。

DS版のストレス部分がなくなり物語に集中しやすくなりました。

FF1・2・3がファミコンのソフトなのに対してFF4はスーパーファミコンのソフトなので、ナンバリング順にプレイしていくとかなりの進化を体験できます。

パーティの入れ替わりはFF2でやっていましたが、FF2はまだキャラクターの個性が少なかったので、新しいキャラクターが入っても戦術を変える必要があまりありませんでした。

しかし、FF4ではキャラクターごとにできることが固定されているので、入れ替わるごとにパーティの立ち回りが大きく変わっていきます。

FF3までは自由なパーティを組んで行くのをメインにしているのに対して、FF4はストーリーを重視したFFに舵取りをしていくというのを象徴している作品だと思います。

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