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【連載】黒のワルツ再び【FF9Part8】

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前回のあらすじ

【連載】辺境の村に秘密あり【FF9Part7】
ダリの村に到着しました。 今回は村での情報収集です。 ATEによってそれぞれの視点でどのように村を見ているのかがわかりました。

霧の上に出た一行。

近くにダリの村で次の目的地への足を探す。

何もない村ですが、ビビが拐われこんな村に似つかわしくない地下に降りたジタンとダガー。

今回の進んだ物語

今回は地下を進みダリの村攻略終了まで進みました。

謎の地下

地下に降りたジタンとダガー。

ここが何なのかわかりませんがビビを探し先に進みます。

意外にも2マップ目でビビに遭遇。

ジタンはすぐに助けようとしますが、ダガーは思うところありジタンを止めます。

ひとつ前のマップに戻りダガーは言います。

大きな樽のマークをアレクサンドリア城で見たことがあり、城と関係あるなら調べたいと言います。

それに対してジタンはビビの安全が最優先でならばという条件付きで了承します。

霧のモンスター

ビビは簡単に見つかり、ビビ自身もここが何なのかを知りたいと言います。

謎の機械は多量の霧を吸引していました。

ここで霧機関という言葉が出てきました。

まだ物語上では出てきていませんが、今いる大陸は霧の大陸と呼ばれていて、この大陸の機械は霧を動力にして動いているものがたくさんあります。

そしてこの霧は動力として使える便利なものだけでなく、モンスターを生み出しています。

その霧由来のモンスターを霧のモンスターと呼ばれています。

どうやってモンスターが生まれているのかわかりませんが、ここにも霧が溢れているところに霧のモンスターがいました。

作られていたもの

ここで作られていたものは何とビビとそっくりな黒魔道士の格好をした人形でした。

その場にいた全員が言葉を失いました。

しかし事態は待ってくれません。

誰かが来たのでジタンは2人を抱えて隠れます。

その場所は箱詰めの場所でした。

3人はそれぞれ箱に入れられてしまいました。

カーゴシップを求めて

場面は変わりスタイナーです。

スタイナーは物見山に来ています。

カーゴシップの世話人に話を聞きますが、邪魔だと言われてしまいます。

どういう理屈なのかわかりませんが、小屋ではスタイナーにお茶をくれます。

そこで言われた言葉はスタイナーに対して核心をつくような確信ことを言います。

しかし、今のスタイナーはイマイチ何を言われているのか理解できていないようでした。

突然の黒のワルツ

カーゴシップの所にスタイナーが向かうと樽からジタン達3人が出てきます。

ここから色々話としたい所でしたが、黒のワルツ2号が襲ってきます。

ジタンはこのタイミングで氷の洞窟で同じような奴に襲われたと皆に伝えます。

今回の戦闘は初めての正式なパーティメンバー4人でのボス戦となります。

この黒のワルツ2号はビビで魔法攻撃をすると同じ魔法で反撃してきます。

また、この時点ではビビは初級の魔法しか使えませんが、相手はワンランク上の“ラ”系の魔法も使ってきます。

初めてFFに触れた人に対して、魔法にはランクがあることを伝える意図があるのかもしれません。

黒のワルツ2号を倒したところで一旦宿に泊まることを選択してこの回は終了となりました。

最後に

まだまだ謎に包まれた状態ですが、ビビに似た人形を生産していたダリの村。

そしてその人形を運ぶ先はアレクサンドリア城。

ビビは自分の存在がどんなものなのかに疑問を抱いていきます。

ダガーはアレクサンドリアがここで何のために人形を作らせているのかを疑問に思います。

スタイナーはまだまだ城にガーネット姫を連れ帰れば丸く収まると思っています。

ジタンはこの時点では何を考えているのかよくわからない状態です。

ダリの村では、物語前半の鍵になる人形とそれに対する各人の考えが描かれていると感じます。

特にビビとダガーは自分に関係のある内容となっているので、どうしていくべきなのかを悩んでいくことになるだろうとこの時点でわかります。

逆に、まだ盲目的に自分の使命を全うしようとしているスタイナーと、考えていることが表に出てきていないジタンはこの時点では何も考えていないように見えます。

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