1/25に待望のキングダムハーツ3が発売されました。
自分は勿論世界中で10年以上待ち続けられていたゲームが発売となり、非常に楽しみにしていました。
発売から3日経ちゲームのシステム等も把握できてきました。
今回はKH3のさわりの部分での感じたことを書いていきます。
オープニングから気になる展開
ゲームを起動するとオープニングが流れます。
これはゲーム開始時のオープニングとは少し違うものですが、セリフはないものの冒頭のシーンは同じです。
若き日のゼアノートとエラクゥスがチェスのようなゲームをしています。
この時の会話内容は「キーブレード戦争」についてでした。
話によるとこの時点ではゼアノートよりもエラクゥスの方が実力が上のようで、エラクゥスが次期マスター候補となっていました。
ここで気になるのは「かの地で光は闇に敗北する」という予知書に書かれている一文をゼアノートが知っているということです。
ゼアノートはエラクゥスに対して「次期マスター候補のお前が知らないはずがない」と言いますが、エラクゥスは「さあね」と返します。
これをオープニングに入れてくるということは、これが物語に大きく関係してくるということだと思います。
ゼアノートは今回の物語に大きく関係しているのはよくわかりますが、エラクゥスをわざわざここに登場させた意味が気になります。
BbSのテラ編において、テラの中にエラクゥスの心が宿っているという旨が語られていますが、討たれて以降エラクゥスは登場していませんでした。
そのエラクゥスがオープニングでボイス付きで喋っていることに何の意味もないとは思えません。
プレイしているのはまだまだ序盤だと思うので、先が気になります。
物語の導入
『0.2』のエンディングから直接始まります。
リクや王様の旅立ちのシーンはありませんでしたが、ソラ達が旅立つところから始まります。
これにより今回はオリンポスからスタートすることがわかります。
ゲーム操作のチュートリアルは別に存在しますが、オリンポスが今回のチュートリアルステージになっています。
また、実はこの時点ではまだキングダムハーツ3は始まっていません。
オリンポスへの出発の際に出るタイトルは「キングダムハート2.9」となっています。
これも結構驚きの導入でした。
この時点ではソラの服はKH2のもののままです。
オリンポスは新しいシステムに慣れるためのワールドなので、この時点ではまだKH3は始まっていないということを示したいのかもしれません。
これまでのシリーズと違うと感じる部分
もちろんシステム面で変更になったものもありますが、ここではゲームの進み方についてです。
ワールドが長くなった
これまでのシリーズでは、1つのワールドをクリアするのにかかる時間が長くて1時間くらいでしたが、今回は2時間近くかかっています。
ワールドの導入もこれまでと比較すると長めのムービーで、よりディズニー映画に近づいていると感じます。
これまでのシリーズでは、その作品を見たことがないと把握できないキャラクターの設定や物語がありました。
(特に3Dのノートルダムの鐘はジプシーが何であるのかなど説明不足を感じました。)
しかし、ワールドが全体的に長くなったことで道中での説明が丁寧になりました。
パーティシステムの変更
今回からパーティメンバーの選択が必要なくなりました。
これは非常にうれしいです。
仲間になると勝手にパーティーに入り、現状では最大5人パーティになることまでわかっています。
更に、KH2では連携技はソラのMPを全消費するので少し使い勝手が悪いものでしたが、ソラではなく連携相手のキャラのMP消費になりました。
これにより使えないコマンドが減ったので、バトルにバリエーションが出て楽しくなりました。
更に仲間キャラが全体的に硬くなっているように感じます。
難易度がスタンダードなので、プラウドやクリティカルの場合はわかりませんが、今の所味方が力尽きてしまう場面がありません。
このようにバトル面がかなりユーザーフレンドリーに調整されていて遊びやすくなっています。
キーブレード関連
キーブレードのシステムにも大きな変更が加わりました。
各キーブレードによるフォームチェンジもさることながら、それを楽しく使っていくための新システムが導入されています。
キーブレードの強化
これまでのキーブレードは手に入った時点のステータスが固定なので、序盤で手に入ったものはストーリーの攻略において後半は使われなくなってしまいます。
それを改善するかのように導入されたのが、キーブレードの強化です。
素材を集めてモーグリの合成を利用することで強化していきます。
このキーブレード強化のシステムは非常にいいものだと思います。
キーブレードの形状は多岐にわたっているので、場所によってはイベントシーンに場違いなキーブレードを装備しているということが多々ありました。
イベント後に戦闘になることが多いので、そのシーンのためだけに見た目のいいキーブレードを装備しておくというのは一種の縛りプレイでした。
しかし、このシステムの導入によって初期装備の「キングダムチェーン」を使い続けることができるようになりました。
キーブレードを3本装備
強化だけでなく装備数も増えています。
装備できるキーブレードが3本になり、戦うのコマンドの状態で十字キーの右を押すことで順繰りに変更することができます。
攻撃をしている最中でもタイミングが合えばコンボ中でも変更できます。
上記の強化と相まって好きなキーブレードを使い続けることができるようになりました。
自分は初期の「キングダムチェーン」を固定にして、他に攻撃力重視のものと魔法力重視のものものをローテーションで使っています。
現状の進捗
1/28現在までにクリアしてきたワールドは6つです。
今回は公式ホームページ上にワールドが多数公開されているので、入るまで何のワールドなのかわからないということがほぼないです。
プレイ時間は19時間弱でソラのレベルは35です。
基本的に思わせぶりなセリフが多く、まだまだ物語としては序盤のように感じています。
レベル70くらいでクリアできると思っているので、レベル的には半分くらいだと思いますが、物語全然進んでいない感じがするので、レベル90くらいにならないとクリアできないのではないかと考えてしまいます。
これから
ここから物語が大きく動いていくのはわかっているので、これまでの情報を整理しつつ先に進んでいこうと思います。
折角プレイしているので、プレイ日記に近いものをブログの方には書いていこうと思います。