趣味的レベリング

転職して気づいたこと

3月より新しい仕事に就きました。

これまでとは全く異なる職種、生活環境になったので色々と見えてきたことがあります。

今回は気づいたことを書いていきます。

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元々の生活

まずは以前はどんな仕事でどんな生活であったかをサラッと書きます。

これまでは塾講師として働いていました。

塾という業務体系の性質上、出勤は午後からで終業は21時また22時でした。

そのため家に帰ると22時半を回っていて諸々済ませて自由になるのは23時を回ることもしばしばありました。

出勤が午後からであることもあり寝るのも2時とかが当たり前でした。

また、塾講師というのは特別な資格がなくても務まる仕事なので、保有資格は特になく比べる人もいないので自分は本当に何も持っていないと感じていました。

正直、ただただ目的もなく生きているのであればかなり楽な生活をしていました。

新しい生活

一方で新しい生活はこれまでの楽な生活からするととても忙しいものとなりました。

朝の動き

まず朝から大きく異なります。

田舎に住みながら大都会東京の会社に入ってしまったため片道2時間かけて出勤です。

そのため朝は6時起きとなりました。

早起きしなければならなくなりましたが、始業が10時という謎の遅さがあるので電車そのものはピーク時間を過ぎているものに乗るので座ることができています。

もし9時だったら5時半に起きて6時半くらいの電車を目安に乗って行くことになっていました。

夜の動き

終業が19時となっているのでそこからまた電車を乗り継いで帰っていきます。

そうすると家に着くのは21時半くらいです。

以前と比べると1時間早い帰宅となります。

ただ早起きする関係上、帰ってきてから自由に使える時間は減っています。

やりたいことは沢山ありますが、体は疲労を溜め込んでしまっているので0時を回る頃にはもう眠たくなります。

そして1時までに寝てしまうようになりました。

減ったもの増えたもの

生活の変化に伴い減ったものと増えたものがあります。

減ったものは自由な時間です。

これまで車で30分圏内の所で働いていたのに対して電車で2時間なので、これまで使えていた時間が移動時間になりました。

睡眠時間は減っているように見えますが、実際は朝の電車は座っているので半分は寝ています。

そのため合計睡眠時間はあまり変わっていないと思います。

逆に増えたものは移動時間です。

当たり前っちゃ当たり前で、1日のうちの8分の1が移動時間というかなり無駄な状態になってしまっています。

業種の関係上ずっと東京のオフィスに出社するわけではないので、移動時間は来月には減っているはずです。

そうすると自ずと自由時間も増えてくるはずなので、現状の家と会社の往復でほとんどの時間が終わってしまうようなことは無くなってくると思います。

思ったほど電車2時間は辛くない

やはり長時間の移動をしているとそれだけで辛いだろうと色々な人から言われます。

しかし、実際に通ってみると電車が辛いかと言われるとそうでもないです。

初日は流石に疲れてしまって帰りのガラガラの電車内でも何もする気が起きないほどでした。

数日経ってからは帰りの電車はかなり余裕のある時間と空間だと認識することができるようになりました。

学生時代も同じくらいの時間を電車で移動していましたが、あの時は結構辛く思っていました。

それが何故今はそこまで辛く感じていないかを分析したところ、イヤホンの性能進化が大きく関わっていました。

現在使っているイヤホンはAir pods Proです。

こいつにはノイズキャンセルの機能があります。

電車に乗るようになってからノイキャンの状態がデフォルトになりました。

そうすることによって電車が動くことによって発生している音や、興味のないデカい声の会話が耳に入らなくなりかなりのストレス軽減になっていると感じています。

視覚情報というのは目を瞑れば遮断できますし、匂いもマスク等をしていればそこまで感じるような状態ではなくなっています。

しかし、音だけは否が応に入ってきてしまいます。

おそらく学生時代はその音が不快でかなりのストレスを受けていました。

このノイキャンは移動時の生命線なので充電の残量にはかなり気をつけていなければならなくなりました。

何も持ってないけど色々持ってた

上の方で少し触れましたが、自分は特別何かの資格を持っているというは皆無です。

エンジニア系なので研修ではPCを使った課題が沢山出されています。

入社時の挨拶において職業訓練校であれを学んだこれをやったみたいな人が多く、転職ギリギリまで前職に籍を置いていた自分と比較してみんなかなり進んだところにいるのだと思っていました。

しかし、蓋を開けてみるとPCの基本的な操作もままならない人が結構います。

自慢気にあれを知っているこれを知っていると豪語している人がかなり初歩的な操作を質問していて滑稽だなぁと思いました。

そのことから気づいたことは、職業訓練校というのは本当にその選択したコースに関係あることしか教えていないのだということです。

ここで思い浮かんだのはTGSやE3などのイベントであるゲームの試遊台です。

電源はついているしゲームそのものも起動してある状態で、

ここではこういうことができます。
チャレンジしてみましょう。

というあれと、職業訓練校で何か言語を学んできたは同じだと感じました。

また、そういう状態で勉強をしているので、自分でテキストを読み解いて問題を理解する能力も伸ばしてきていないみたいです。

そこで自分が持っていたものは何かというと、PCに関する基本知識と雑学、文章読解能力です。

特別な言語等は持っていませんが、一般的に使われているPCの操作であったりそれに付随する知識はかなり役に立っています。

そしてこれまで子供書いた拙い文章から大学レベルの難問の文章まで様々な文を読み内容を理解してきたからこそ、大人向けに作られている課題テキストの文章はかなり読みやすいものになっていました。

最後に

転職して最初はかなり自分が劣っているように感じていましたが、実際にはこれまでの経験値の分だけ持っているものがありました。

別に有用な情報も何もない記事ですがなんか書いておきたいと思い、感じたことを適当に書いてしましたました。

実際にこの記事の大半を書いたのは3月のことで微妙に放置してしまっていました。

現状は通勤時間が半分になり同期(?)もいない状態になっているのでまた別の状態になってきています。

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