11/24・25の2日間にわたって行なわれた第4回日本謎解き能力検定を受験しました。
前回に引き続き今回も受験日が2日間用意されている上、パソコンのみならずスマートフォンでも受験ができるようになっていました。
これから先はこの受験方法をスタンダードとしていくように固まったようです。
これまでは50問すべてが同じ2点の配点でしたが、今回のテストでは傾斜配点になっていて1点~4点で最後のものだけ6点でした。
成績
今回は前回以上に解けなかった問題が多かったので、点数が非常に落ちるだろうと予想していました。
結果は以下の通りです。
今回は45点で5級でした。
前回は58点で4級だったので予想通り点数を落としてしまいました。
しかし、受験直後の手応えでは30点以下だと思っていたので、思っていたよりも悪くなかったとこの成績を見て安心しました。
点数は45点ですが、正解数は28問でした。
前回の正解数が29問だったので、解けた問題の数はさほど変わりませんでした。
前回と同じく、解答を記入した問題は全て正解でした。
4点の問題は1問も正解していなかったので、1点と2点の問題のみの正解でした。
傾斜配点になったことによって、簡単な問題だけ取れれば大丈夫というわけでなくなりました。
ただ、これまでも今回も正答率が高いものでも取れていないものがあるので、自分が平均以下であるのは当たり前のことでした。
各項目の成績
パラメーターグラフはこのようになっています。
前回までは平均が非常に高かったので、今回の傾斜配点の施策は成功だと思います。
ひらめき力
評価Cで4030人中1968位でした。
前回も評定はCだったので変わっていないようです。
順位だけを見れば前回は4000番台だったので、順位だけ見れば非常に良くなったと見ることができます。
注意力
こちらも評定はCでした。
3304位とひらめき力からすると順位が低く見えます。
前回も3300番台だったので、半年の間に変わっていないようです。
分析力
これも評価はC。
2885位で前回よりは順位はよくなっています。
評価自体も前回がDだったので上がりました。
今回の評価の中で唯一上がりました。
推理力
これまた評価はC。
前回はB評価だったので今回唯一下がってしまいました。
予測にでしかないですが、配点が4点のものは時間がかかったり、他の問題を利用するものだったりしたので、そのあたりで決まるのではないかと思います。
持久力
今回のテストで唯一のB評価。
そしてこれまで受験した中で初めて3桁の順位を取ることができました。
持久力はずっとBなので評価基準が低いのかもしれませんが、順位を見ればそれなりに頑張れたのではないかと思います。
全体を通して
今回は点数も級も落としてしまいましたが、傾斜配点によるところが大きいです。
平均点がこれまで見てきた中で初めて50点台になっているのは、個人的には好感が持てる調整の仕方です。
もちろん前回の受験者が全員受験しているわけではないので、一概に平均点を基準にしてしまう事は出来ません。
しかし、これまで受験したものは準2級以上の人が多すぎると感じていました。
自分がそのラインに届いていなかったのでひがみに似た感情もありますが、不特定多数の人が受験するものなので、平均点が高すぎると次の受験は見送ろうと思ってしまう人がいると思うので、このくらいの平均点に落ち着いてくれた方が安定して受験者を確保できると思います。
点数こそ落としてしまいましたが、各項目順位を見ると前回までは半分以内に入ることができませんでしたが、今回は「ひらめき力」と「持久力」の2項目で上位50%に入ることができました。
今回も正答率が高いものをいくつも落としてしまっているので、まだまだ勉強不足だと痛感しました。
また今回は時間がギリギリで、残り時間が10分になった時点でまだ20問以上残っていました。
もっと早く問題に見切りをつけて次に問題に進むべきでした。
結局最後の問題を見たのは残り時間が1分を切っている状況でした。
前半の方で後で解こうと思っていたものがいくつかありましたが、それらを見返す時間を作ることができなかったので、次回受験する際はもっと時間に余裕が持てるようにしたいです。
今回の成績は下がってしまいましたが、傾斜配点になって変わった部分は今回のである程度理解できました。
完全に言い訳ですが、今回は前回と比較すると事前準備を疎かにしてしまっていました。
3回目の受験で前回は成績が上がったので、今回も成績が上がると思い込んでいました。
また春に謎検が実施されるようなので、次はしっかりと準備をして受験したいと考えています。
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