原宿ヒミツキチオブスクラップ5/11〜6/10で行われている公演に参加しました。
スクチケでは瞬殺で、なんとかCNプレイガイドの抽選でチケットが手に入りました。
謎特異点Ⅰ ベーカー街からの脱出
君達は人理継続保証機関・カルデアのマスターだ。
ある日、突然施設内に警報が鳴り響き、君達は管制室に呼び出される。司令官代理であるレオナルド・ダ・ヴィンチから
「19世紀末のベーカー街にて、シャーロック・ホームズからと思われる通信の痕跡が見つかった」と告げられる。
ベーカー街からは特異点の反応も観測され、君達とマシュは即座にレイシフトすることになる。
ベーカー街に到着した直後、聞き覚えのある声がどこかから響いてくる。「ようこそ、諸君。私の用意した、完璧な謎に支配された箱庭『ベーカー街』へ。この特異点を60分以内に修正できなければ、君達は特異点ごと消失する!」
結果
まずは結果です。
今回のベーカー街からの脱出……
証明完了です。
今回なんと20分以上も残して真実に辿り着くことができました。
今までにも良いチームはありましたが、今回のチームがダントツに良いチームでした。
参加回は19チーム中3チームが脱出成功でした。
公演後の脱出率は以下の通りでした。
84/702で脱出率は11%と書かれていますが、実際は0.1196なので四捨五入で12%なんじゃないかと思います。
次の回終了後に脱出率が12%になっていたので、スクラップ的には端数は切り捨てになっているようです。
1%くらいの誤差はいいとして、今回のゲームかなり脱出率が低いものになっています。
そんな脱出率の低いゲームを、しっかりとクリアできたのは非常に嬉しいです。
謎の難易度
今回20分以上残しましたが、別に簡単というわけではありません。
脱出率の低さは、FGO勢の初心者が多からというわけではなく、それなりに難しいものが揃っていたからです。
大ラスが一番厄介なのは言わずもがなですが、途中にも分かりづらいものがありました。
今回は脱出率が低く、FGO勢の初心者が多いことを考慮してか、前説内で詰まったら止まらずにヒント集使用を推奨していました。
また珍しく前説の時点で何ステップあるかも教えてくれました。
ここでステップ数を示すことで、量が多いことを教え時間に余裕がないと言うことを伝えたかったようです。
演出
今回、謎も難しめに作ってありかなり気合の入ったものとなっていました。
謎自体だけでなく、演出面もかなり力が入っていました。
シナリオ
オープニングとエンディングは、最近のコラボの例に漏れず完全フルボイスです。
残念ながら今回はゲーム中に録画録音をすることが禁じられているので、実際に見るしかありません。
FGOをやっている人はニヤリとできるところが多く、とても良いシナリオでした。
逆にFGOをやっていない人であっても楽しめるように作られていました。
※シナリオにはFGOゲーム本編側のネタバレを含んでいます。
サーヴァント
今回、我々参加者はカルデアのマスターです。
FGO本編では何体ものサーヴァントを従えていますが、今回はFGOではなく大元のFateに倣って1人1体のサーヴァントを召喚することができます。
チームが6人なので、バーサーカーを除く基本の6クラスが、それぞれのマスターに割り当てられます。
これらのサーヴァント、最初伏せられたカードになっていて、どれかわからないままそれぞれのマスターがカードを手にしてから、召喚を経て確認します。
受け持ったサーヴァントと60分を戦うことになります。
ちなみに自分はセイバーの担当でした。
このサーヴァントのカードは持ち帰ることができます。
今回のゲームはいつもの招待状が持ち帰ることができないので、その代わりのお土産がこのカードとなります。
グッズ関連
ゲーム本編に負けずグッズにも気合が入っています。
ノベルティ
今回のチケットは、ノベルティ付きで4000円のものがありました。
折角参加するなら、こういう物は手に入れる性分なので1000円多く支払いました。
これは新宿のアーチャーの青い蝶を象ったピンバッジです。
普通にオシャレだと思います。
物販
成功したのが嬉しくて色々買ってしまいました。
今回は成功失敗ステッカーではなく、ステッカーシートになってました。
成功失敗とメインビジュアルがちびキャラではなく、しっかりしたもので良かったです。
元から成功したら買おうと思っていたのが、このホームズのピンバッジです。
M教授のノベルティと並べると向かい合うのが結構いい感じです。
これは最初から買おうと思っていた謎解きクリアファイル。
こうやって持ち帰り用の謎を買うので、クリアファイルが増えていきます。
そして成功してテンションが上がってしまって買ったのが、クリップボードです。
今メインで使っているクリップボードは、大迷宮バハムートからの脱出のものです。
それと比較すると、このホームズのクリップボードはかなりいい作りになっています。
両面が合皮っぽいので、紙を貼っただけのような裏面の以前のクリップボードより頑丈そうです。
ただ写真で合皮っぽいのはわかっていたので、A3の折り畳みのクリップボードだと思っていて実際はただ挟むだけなので拍子抜けでした。
(値段を見ればわかるんですけどね)
まとめ
この公演はかなりおススメです。
しかし、原宿ではボードアートにもあるようにSOLDOUTとなっています。
だからと言って諦めるのはまだ早いです。
原宿でもあったように、他の都市もキャンセル分による当日券が、当日の0時より販売される可能性があります。
チケットの競争率から若干のプレミア公演になっているので、そんな公演に参加できた上成功できたので、個人的に今年ナンバーワンの公演となりました。
また、今回は20分以上残して答えを提出したので、変更が利かない状態で結構な時間をメンバーでの考察をしました。
変更が利く状態だとミスリードが発生する可能性がありましたが、もう自分たちの解答は変わらないということで、すごい適当なことまで言っていました。
ただ、そういう時間も含めてリアル脱出ゲームの楽しみなのだと再確認しました。
余談 今回の活躍
今回は久し振りに活躍したと言えます。
自分で言うのもなんですが、チームを成功に導くことができました。
とは言っても、最後の最後をたまたま自分が思いついただけで、そこに行き着くまでの謎は他の皆さんが解いて、そこまで連れて行ってくれたようなものでした。
やはり、前半の小謎が自分にとっての課題になっているように感じます。
解ける問題と解けない問題の差が激しいので、その差を埋められるようにしていきたいです。
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