東京ミステリーサーカスで4/27〜6/30の期間開催されている公演に参加しました。
この公演はscrapと東大謎解き制作集団AnotherVisionのタッグ制作されたものです。
影に沈む世界からの脱出
ある日突如現れた謎の物体、災いの樹。
その影響によって世界中から次々と人が消えていき、世界は影に沈んだような静寂に包まれていた。この世界に残され立ち尽くすあなたたち。
そのとき、災いの樹が変容し、”それ”は現れた。「───我はネクサス。世界に安寧をもたらさん」
次元を超えて数多くの世界を管理する存在、ネクサス。
その目的はこの世界を破壊し、新たな世界を生み出すことであった。ネクサスの手によりこの世界が完全に滅ぼされるまで、残された時間はあとわずか。
60分という限られた時間の中で、あなたは世界を救うことができるだろうか?
結果
まずは結果です。
今回の影に沈む世界からの脱出……
YOU LOSE 脱出失敗です。
正直成功できました。
どのようにすればクリアになるのかはゲームの途中から気づいていましたが、それを実行することができずに失敗です。
失敗の原因はカードの紛失。
今回のゲームはカードバトルで勝利することで先に進むものとなっていて、最後の問題もカードバトルに勝利することで成功となります。
物語を進めていく中でカードが手に入っていくのですが、10枚以上あるカードの中で最後に必要なカードをピンポイントで無くしてしまいました。
無くしていたカードは時間切れになった後、ある大きなものの下から出てきました。
謎の難易度
謎そのものはそこまで難しいと思いませんでした。
そう感じたのは謎解きよりも、カードバトルに重点を置いているからです。
今回我々は、謎を解くことによってカードを生成することができる特別な能力を持っています。
よって謎解きはカードを手に入れるための手段であって、謎を解くことで物語が進むわけではないのです。
カードバトル
謎がオーソドックスなものでまとめられている代わりに、カードバトルは手が込んでいます。
実際のシャドバとも異なる特別なルールになっているので、ゲーム本編を知っていればできるというわけではないです。
このカードバトルが、結構頭を使います。
単純に言えば足し算と引き算ができれば何とかなりますが、ただ書かれている数字だけを見ていけばいいというものでもないというのが面白いところです。
ゲームの流れ
よって謎解きとカードバトルを行う特殊なゲームの流れになっています。
- 謎を解いてカードを生成する
- カードを配置しバトルに勝てる戦術を立てる
- 戦術を提出し正しければ次の敵と謎提示される
- 1に戻る
これらの繰り返しで物語が進んでいきます。
普段であれば、1番の後は3番になってその繰り返しですが、今回は2番があることによって普段とは違う楽しみがありました。
自分のチームがシャドバ勢ではなく謎解き勢だらけだったこともあり、カードの配置が一番時間がかかりました。
まとめ
今回はシャドーバースとのコラボで参加者の民度が低くなるのではないかと心配していましたが、大丈夫でした。
謎解き部分よりもカードバトル部分に重きを置いていたのも、普段のゲームとの違い楽しめました。
また、今回は解説シートが配られます。
その解説シートにはおまけの謎が付いています。
こういったおまけがあるのは嬉しいです。
演出の一環として、カード生成はパック開封になぞらえていて、裏返しのカードを左からサーッとひっくり返すものとなっていました。
ゲーム中は先頭の1人しか体験できませんが、ゲーム終了後に体験コーナーが設置されるので、リアルパック開封を体験することができます。
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