4/22に発表されたファミ通主催の「平成のゲーム 最高の1本」という企画にてクロノ・トリガーが栄えある第1位に輝きました。
それを受けて、改めてニューゲームでクロノ・トリガーをプレイしていくことにしました。
およそ1年前にPC版の配信に伴い、大幅なアップデートが加えられたアプリ版をプレイしていきます。
今回のプレイ環境としては、iPad Pro11インチモデルにHORIPAD ULTIMATEを繋いでいます。
また、iOS標準機能である画面録画を使用して動画も撮影しています。
クロノ・トリガーの思い出
本当は小学生の頃にスーファミ版をリアルタイムで遊んでいた世代ですが、実際に自分でプレイしたのは大学生の頃にPS版でした。
当時時間があったので、全てのエンディングを見た記憶があります。
自分の中では強くてニューゲームやマルチエンディング、そして主人公が消滅してしまうというのは初めてのゲームでした。
意気込み
PS版で遊び倒したので、iOS版をかなり前に購入していましたがずっと放置していました。
昨年のアップデート後にプレイしましたが、途中で投げてしまっていました。
今回はせっかく最高の1本という事になったので、今回は動画に撮りつつブログにも書く事で、最後までしっかりとプレイしていきたいです。
Part1
Part1は「旅立ち!夢見る千年祭」と「帰ってきた王妃」です。
旅立ち!夢見る千年祭
千年祭でクロノとマールが出会い、ルッカの発明によって物語が進んでいきます。
前にプレイした時は特に気にしていませんでしたが、この千年祭には色々な人がいる事に気付きました。
意味のなさそうなセリフも全てこれから体験していく事になるものに関係していました。
初プレイ時も一応話は出来るだけ聞いていたつもりでしたが、内容まで重要かどうかなどと考えてもいませんでした。
クロノがマールを追うと決めた時のBGMが好きです。
帰ってきた王妃
謎のワームホールを抜けるとそこは元いた所と同じ大陸でした。
違いはクロノの家がなくなっていて、マップが少し暗い雰囲気になっているという事です。
初プレイ時に本当に勿体無いと思ったのは、既にかいつまんで情報を知っていたのでここが別時代だと知っていた事です。
ここが先ほど見たマップと同じだけど違うというワクワク感が減っていたのが残念です。
民家で話を聞くとここは王暦600年、先程までいた時間は王暦1000年だったので400年前だということがわかります。
千年祭にいた子供が話していた、国王軍と魔王軍が戦っていた時代です。
宿屋で聞ける話が2種類、王妃が行方不明になっていたが見つかったというものと、協会が怪しいというもの。
まずは帰ってきた王妃とやらを見にお城に行きました。
明らかに怪しい大臣の後をつけていくと、独り言でほぼ自白していました。
見つかった王妃というのはマールでした。
再開したのも束の間マールは消えてしまいました。
クロノの後を追ってきたルッカと合流してマールが何者なのか、そしてなんでマールが消えてしまったのかを聞かされるところでPart1は終了です。
マールに会いにいく前に地下に行き、兵士たちの話を聞きました。
やはりこの辺りの話は聞いていなかったらしく、魔王軍との戦況がどのようになっているのか初めて知りました。
今回の冒険ではモブの声に耳を傾けて行くことで、既に知っているクロノ・トリガーの世界をより詳しく知っていこうと思います。
Part2
Part2は「消えた王女」です。
消えた王女
帰ってきた王妃がマールでありそのマールが消えてしまったので、宿屋で聞いたもうひとつの情報を頼りに教会に行きます。
お城にいた人も、大臣は毎日お祈りしに行っていると言っていたので、怪しさマックスです。
教会にはお祈りしている人がいますが、言動がおかしいです。
わかりきっていましたが全部モンスターでした。
この戦闘後に初めての連携技「火炎車輪」を覚えました。
この技にはしばらくお世話になります。
そして、戦闘後のイベントでカエルが登場です。
このカエルのテーマもカッコイイです。
初プレイ時は、見た目カエルで名前がカエルって安直すぎるだろと思っていましたが、今後のカエルのイベントを見ていくとカエルと名乗るのも納得です。
ここからは3人パーティで進んでいきます。
このパーティ人数が増えるというだけでRPGは楽しくなってきます。
最奥では大臣が待ち構えてます。
この大臣はモンスターが化けていたもので、本物の大臣は左の宝箱に入っていました。
お城に帰って、王妃の部屋に行くとマールが戻ってきてこのお話はクリアとなります。
また、お城に帰ってきてから大臣に話しかけると、この後のイベントの遠因を作っていることがわかります。
Part3
Part3は「ただいま!」と「王国裁判」です。
ただいま!
ここは特筆することはないです。
ゲートの説明があり、そのあとマールをお城まで送れば終了です。
王国裁判
お城に入ると有無を言わさずクロノはマールの誘拐犯にされてしまいます。
そしてかなり大掛かりな裁判が始まります。
この裁判こそ400年前の大臣が進言した法整備の賜物です。
裁判の内容は千年祭での行動に起因するものとなっているので、何も知らないと満点を取ることが難しいです。
よくよく考えると、日頃の行いで死罪かどうかを決められるというのは堪ったんじゃないです。
地味にここで使われているBGのステンドグラスが綺麗なので、これを見ることのできる王国裁判は好きなイベントだったりします。
どのゲームでも大臣は悪い奴らしく、3日の拘留となっていたクロノを3日後に処刑すると言い出しました。
ここからは脱出劇です。
途中にいる兵士の視界に入らないように近づけば、戦闘せずにやり過ごすことができるというのは初プレイ時は斬新に感じました。
ある意味回復し放題なので、ここは全部戦っていった方が良かったかもしれません。
牢の入り口でクロノを助けにきたルッカと合流すると、橋の上でドラゴン戦車との戦闘になります。
このドラゴン戦車は頭に火と天の属性を吸収し全体を回復する機能が付いています。
直前のマップにある設計図を見ることで、頭から通常攻撃で破壊していく必要があるとわかります。
今回はそれを読みましたが、初めてプレイした時はそれを確認せずただただ攻撃してました。
幸い最初の攻撃対象が頭になっているので、脳筋プレイでもある程度突破可能でした。
この戦闘後にイベントで自動的にマールが仲間に戻って次のゲートに入ります。
ゲートを抜けたところでPart3は終了です。
Part4
Part4は「廃墟を超えて…」です。
廃墟を超えて…
大臣たちの追跡を振り切るために飛び込んだゲートの先は見知らぬ土地でした。
世界全体が荒廃していて、ドームと呼ばれるシェルターに少ない人々が無気力に住んでいました。
食べ物がない状態が続いていますが、回復用のポッドで食べなくても生きていけるようです。
2つ目に訪れたドームでは地下に食料庫があるというので取りに行きました。
そこには大きな機会がセキュリティとして配置されていました。
このボスはビットがいる状態で本体を攻撃すると、全体攻撃の反撃をしてきます。
ひとつ前のボスであるドラゴン戦車もそうでしたが、クロノ・トリガーのボスはある程度倒すための手順が決まっているものが多いように感じます。
敵の位置関係がリアルタイムに変わったりと、単純なコマンドバトルから一歩進んだ何かを作り出そうとしているのがよくわかります。
戦闘後に食料庫に入れます。
入ってみるとコンテナは壊れ、中の食料は腐ってしまっていました。
そこに横たわる屍が握っていた一粒の種。
この種がこの世界に必要なものです。
別室の端末を調べることで、今いる世界は現代からみて未来だということがわかります。
そして、どうしてこのようなことになったのかも記録されていました。
ラヴォスの日と書かれていた世界の終わりの日。
現代からそう遠くない日に起こるとされているこのラヴォスの日、これを回避するために動いていくと決めた3人。
ドームの人々にこの時代には存在しない「元気」という言葉を伝えてPart4は終了です。
Part5
Part5は「廃墟を超えて…」の寄り道部分です。
地下水道跡
次の目的地として示されている北の廃墟ではなく、東側にあるダンジョンです。
ここは音を立ててしまうと水路から半魚人的なやつが出てきます。
明らかに音が出るように置かれている缶などはわかりますが、まさかセーブポイントもダメだとは驚きました。
しかもそのセーブポイントは偽物でセーブすることができないときました。
監視者のドーム
そこには謎の生物と謎の老人がいます。
老人の言動は意味不明ですが、この人物が後々重要になってくるとは初めてみた時は全く思いませんでした。
むしろ存在を完全に忘れてしまっていました。
ストーリーに現在は関係のない場所に来てPart5は終了となりました。
Part6
Part6は「廃墟を超えて…」の後半部分と「不思議の国の工場跡」です。
廃墟を超えて
今度こそ北の廃墟に行きます。
敵に囲まれて戦いかと思ったら、ちょっと話のわかりそうなやつが出てきてレースで勝てば通してやると言ってきました。
ジェットバイクは鍵をドームでもらってきたので、クロノたちのものですがなぜかこいつが使わせてやると言ってきます。
もしかしたら鍵を貰わないで来ると鍵を手に入れる必要があるというイベントになっているのかもしれません。
レースは勝手に走っていくので、上下移動で相手の進路を妨害しつつ、ゴール直前でダッシュを使って切り抜けました。
このレースはここに来れば何回でも遊ぶことができます。
レースに勝って目的のドームに行くと新しい仲間ロボが加入します。
ここでマールかルッカを置いていくことになるのですが、これまでのプレイでルッカを置いていくしか選択したことがありません。
理由としては、マールが回復役であることと、扉を開けるという作業をする関係上機械に強いルッカが残るのが自然な流れだと思っているからです。
不思議の国の工場跡
ゲートに通じる扉を開けるために工場跡に向かいました。
ここで今回のプレイで初めてタッチ操作を使いました。
各色のボタンは一応スーファミのボタンの色と対応していますが、対応箇所のボタンを押して思った通りの場所を押したことになっているのか不安だったので、ここでは無難に画面上のパネルをタッチしました。
最奥で装置を起動することに成功した一行ですが、その帰路を塞ぐ者たちが出てきました。
ロボと同じ型のロボットたちです。
話によるとロボを含めたこのタイプのロボットたちは、この工場への侵入者を排除するために作られたものだそう。
彼らを兄弟というロボは一方的にやられてしまいました。
クロノとマールはやられるわけにはいかないので、応戦しロボの兄弟たちを破壊しました。
完全に壊れてしまったわけではないロボを引きづり、ルッカ待つドームまで引き返しました。
そこでロボ修理し、ロボから自分のやりたい事を聞きました。
ロボはクロノたちと一緒に行くことが自分のやりたいことだと言います。
ロボを正式な仲間に加えて一行は開いた扉の奥のゲートに入る。
ゲートの先はまた見知らぬ場所となっていました。
ここでPart6は終了となります。
1日目の感想
プレイ1日目は結構テンション高めで一気に進んでしまいました。
結構サクサクと進むことができたのは、やはり昨今のゲームのように演出に手が込んでいないという部分が大きいと感じました。
最近のゲームのムービーが入ったりするものも好きですが、サクサクと遊べるこの手のゲームもやはり好きなのだと再確認できました。
今回は一気にPart6にも及ぶプレイ内容を書いたので非常に長いものになってしまいましたが、次回からはもう少し短めにまとめられるようにしたいです。
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