パッチ4.5で追加された四聖獣奇譚最終章。
登場時の青龍は協力的に見えましたが、既に荒魂に魂を売っていました。
結局四聖獣奇譚で戦うことになった白虎・朱雀・青龍の内、まともだったのは白虎だけでした。
荒魂の誘惑というのがそれだけ耐えがたいものなのかもしれませんが、もうちょっと頑張れよとも思ったりしました。
今回の記事では、極青龍のギミック等々を紹介していきます。
初日をプレイしただけなので、ここからメジャーなやり方が変わってくるかもしれませんが、2019/01/08現在のRFではこのようになっています。
マクロ
初日にしてマクロはそれっぽいのが出来上がりつつまります。
しかし極朱雀に続きここも少し苦言を呈したい部分があるので書いていきます。
現在出回っているマクロ
|登り龍散開
|MT/D1 ST/D2
| ☆
|H1/D3 H2/D4
|荒魂燃焼頭割りは東西
|西 MT/H1/D1/D2
|東 ST/H2/D3/D4
大体こんな感じのものが出回っていると思います。
ギミックにより東西に移動させられるので東西受けは問題ないのですが、散開位置と担当の東西が最適化されていないものが多く感じます。
ぶっちゃけDPSがしっかりしていれば問題ないのですが、ミスを誘発させるような表記だと思います。
これまでは南北で受けるものが多かったので、DPSをそのまま南北でわけるのがスタンダードでしたが、今回は東西に分けるのがベターだと思います。
更には全て決まった位置にしか後述する「登り龍」は来ないですが、朱雀病で
A「時計回りですか?」
B「はいそうです」
C「時計回りおk」
というやり取りが散見されます。
(よくよく聞くとマーカーを捨てる位置のことらしいですが、重ならなければどこでもいいです。)
別に同じ場所にしか出ないのがわかっているので、無駄に口を挟まずに静観していますがやはりモヤっとします。
ここに示したマクロはかなり簡素に書いていますが、場合によっては朱雀のマクロを引っ張ってきて八方に散開するように書かれていたりします。
ではどう書くとわかりやすくなるかというと以下のようにします。
流行ってほしいマクロ
|登り龍散開
|※対角にしか発生しません※
|MT/D1 ST/D2
| ☆
|H1/D3 H2/D4
|荒魂燃焼頭割りは❝東西❞
|東→ ST/H2/D2/D4
|←西 MT/H1/D1/D3
ちょっと行数が増えてしまいましたが、これなら自分は満足です。
朱雀のときに某掲示板にあった「ぼくのかんがえたさいきょうのまくろ」って感じです。
しかし、時計回りだの反時計回りだのバグった発言でPT全体が混乱するくらいなら、これくらいの注意書きを入れておいた方がスムーズにいくのではないかと考えます。
また不思議なことに東西と書いておきながら、西から書かれているものが多いので、やはり東からの表記の方がわかりやすいと思います。
ただ、東西を1行にまとめるなら西が先なのは仕方ないです。
(2行にしているのは横に長いマクロは確認しづらいと個人的に考えているからです。)
どれくらいの人がこの記事を見てくれるのかわかりませんが、少しでも共感してくれる人がいたら是非このマクロを使っていってほしいです。
前半
前半はほぼノーマルと変わらないので、ギミックもノーマルを突破していればそこまで苦労するものではないです。
一応タイムライン順に書いていくつもりですが、前後あるかもしれません。
また、あくまでも主観なので多少間違いがあると思います。
陰陽五行
前半後半を通じて使ってくる全体攻撃です。
この一撃で全滅するほどのダメージは出ていませんが、他の痛い攻撃の後に来たりするのでヒーラーは詠唱が見えたらPTのHPを戻してくれると事故が少ないと思います。
他に軽減すべきものがハッキリしていないので、自分は現状ではここに「アドル」を入れるようにしています。
九字切り
こちらも通しで使ってくる攻撃です。
格子状の範囲が出るので、範囲ではないマスに入ります。
セリフはたぶん「逃がさないよ」
それに追加して4人にピンクの円形範囲が来ます。
重ねると耐えられないので、欲張らずに散開します。
ワープ円形範囲
九字切りのあと青龍がワープします。
恐らく九字切りの終了時点で一番遠いPCの所にワープしています。
ワープ後青龍中心の円形攻撃が発生します。
ノーマルと同じ挙動ですが、極白虎の回し蹴りと同じく予兆範囲が表示されなくなってます。
したがってワープ後に出る太極図だけで判断することになります。
しかし、今の所前半に来るのは白虎中心の円形範囲のみです。
呪怨の形代
MTへ被ダメージアップのデバフを付けます。
ここがタンクスイッチのタイミングです。
虚証弾
MTにデバフを付けた後に撃ってくる大ダメージです。
これを呪怨の形代が付いた状態で受けると大変なことになります。
したがってこれはスイッチでSTが受ける攻撃になります。
自分はこれに「アポカタスタシス」を合わせるようにしています。
(効果が出ているかは不明)
呪い返し
虚証弾の後に来るのがこの呪い返しです。
確かめていませんが、おそらく虚証弾によって受けたダメージを全体に与えています。
したがってスイッチをミスるとMTに大ダメージが入りPTが壊滅状態に陥ります
このダメージもたぶん頭割りになっているので、PTメンバーが全員健在であればデバフを受けたMTが虚証弾を食らってもギリギリ耐えられます。(あくまでも主観です)
また、虚証弾によるダメージを拡散させている関係上、ナイトのインビンシブルで無敵受けをすればノーダメージにすることも可能だと思います。
式鬼召喚
青龍が北に移動しターゲットできなくなります。
赤と青の車輪のような敵と鬼のような敵が出ます。
車輪はそれぞれ1人ずつと線で結ばれます。
車輪青
青の方は距離減衰かつ直線の頭割りです。
|> <
|> <
|> <
頭割りはこんな感じのマーカーです。
南端まで行き6人で受けます。
車輪赤
赤の方はノックバック付きの直線攻撃です。
線で繋がったPCのいる方を向くので、外側を向けて自分以外に直線状にPCがいない状態を作ります。
鬼
東西から車輪の攻撃の後半円の範囲攻撃をしてきます。
その後PC1人をターゲットしてその方向に直線攻撃をしてきます。
このターゲットは線を切るように立つと奪うことができるので、タンクがそれぞれを取り南北に攻撃を誘導します。
この時残りの6人は中央に集まっておくといいと思います。
これを終えると中間フェイズになります。
中間
究極履行のチャージ期間です。
今回はどんなミニゲームかと思いましたが、今回はミニゲームではなく、ツクヨミのように雑魚処理のギミックになっていました。
最初は中央に小さいのが4体と北に大きいのが1体。
その後、倒すごとに東・南・西と大小の雑魚が沸きます。
ここはDPSチェックであると同時にヒールチェックの場でもあります。
ゲージが100になれば究極履行で全滅確定ですが、急ぎすぎても全滅する可能性があります。
ここで出てくる雑魚は全て、倒されると全体にダメージを与えてきます。
(平たく言えばイフリートの楔と同じ)
これが重なると結構痛く、実際これで全滅した回もありました。
したがってヒーラーはここはヒール全開です。
あとDPSもそこまで盛らなくても大丈夫なはずです。
特にRFでコンコンで来ている人は、ILが下限でギリギリということはないはずです。
ちなみにこの全体攻撃魔法攻撃らしく、懐かしのタイタンの時のようにリューサンが消し飛んでいるのを数回見ました。
後半
究極履行を乗り切るとステージが変わり後半に移行します。
ステージは中央にいつものように円形の土俵があります。
そして周囲は水になっています。
リヴァイアサンのように水に浸かったらゲームオーバーとかはないですが、入ると水ダメージアップ(?)のデバフが付くので入らないのが吉です。
またBGMはロックマンテイストになっています。
スタート位置はランダム
究極履行によって各PCは外周に飛ばされています。
この時の位置はランダムだと思います。
この時カメラも中央を向いていなかったりするので、急いで中央の青龍をターゲットして陸地に向かいます。
基本的にはまっすぐ走っていけば大丈夫ですが、水の色が変化している部分はノックアップ+ダメージになるので、自分のいる位置の水の色に注意してください。
全員が中央に集まったら本当の意味で後半開始です。
蛇によるノックバック
後半が始まって最初のギミックです。
東西のどちらかに大蛇が出現します。
ダメージはそこまでないですが、大蛇の進行方向にノックバックです。
大蛇の現れた方に移動して土俵から落ちるのを避けます。
ちなみに最初の1回は何もセリフはないですが、以降は「我が半身よ、僕たちの敵を討て」のセリフの後に来ます。
デイダラボッチ
最初の大蛇ノックバックが終わったら、何の予兆もなく北にデイダラボッチ(ガイエン廟の2ボス)が出現します。
こいつはギミックなのでターゲットできず倒すことができません。
攻撃方法はIDの時と同じく腕を振り下ろしてきます。
これによりフィールドを左右に移動しながら戦うことになります。
また「我が半身よ、僕たちの敵を討て」のセリフを言うと、中央に対して拳を落としてきます。(中央は即死らしいです)
この時中央から外側に対してのノックバックが発生します。
上記のセリフ時には大蛇が出現するので、大蛇が出現した方にノックバックするようにして、2連続のノックバックをやり過ごします。
直線頭割り
2度目のノックバック後きます。
普通に8人で受けます。
また、これは2連続で放たれるので1回目の後に散開されると数名が消し飛ぶことになるので、しっかりと2回受けます。
荒魂燃焼
直線頭割りまでくると「もっと力をよこせアラミタマ」をセリフを吐き青龍にバフがかかります。
これにより、これまでと同じ技でも変化してきます。
ここは相手の攻撃がないので、木人タイムとなっています。
ワープ円形範囲
荒魂燃焼後にすぐきます。
中央にワープし、太極図か青龍の文様が出ます。
ここで注意するのが、時間差で両方とも表示されるということです。
例えば、ワープ後に 青龍→太極図 ならドーナツ範囲後に円形範囲攻撃が来ます。
これ以降はワープ後の攻撃は両方の種類が来るので、どちらが先に出たのかをしっかりとっ見ておく必要があります。
九字切り
前半と同じく「逃がさないよ」のセリフの後に来ます。
格子状になるのは同じですが、時間差でもう1つ格子がかかり全面が覆われます。
慌てる必要はなく、1回目2回目と格子の開いている所で回避します。
最近のコンテンツでは、オメガアルファ編2層のカータライズ前の火の球と同じ避け方となります。
登り龍
「誰にも邪魔はさせない」のセリフ後に発動します。
4人にピンクの円形範囲マーカーが付き、対角線上に円が表示されます。
(マクロ等で「塔」と書かれているのはこの円のことです。由来はおそらくセフィロトのギミックからです。)
マクロはほぼほぼこのためにありますが、正直これくらいマクロなくても対応できる気がします。
マーカーが付いた4人は重ならないように適当に散開します。
そしてマーカーの付いていない4人は、担当の円に入り「蛇牙」というものを受けます。
ギミックルールとしては朱雀の「灼熱の調べ」とほとんど同じなので、円に入りそびれるとダメージが痛いです。
荒魂燃焼頭割り
ここでもうひとつのマクロに関係あるギミックです。
見た目としてはこれまでと同じ直線範囲のマーカーが付きます。
ただし、荒魂燃焼中はこれにデバフが付きます。
デバフは被魔法ダメージ増加です。
したがって2連続で食らうとタンクだろうが消し飛びます。
ここで最初に決めた4人で1回目と2回目をそれぞれ受けます。
3人ならギリギリ耐えられますが、2人だと消し飛ぶのでしっかりと担当位置で受けるようにしたいです。
微妙にまだこれまでの南北受けの癖が抜けずに東西に分かれられない人がいるので、注意して欲しいところです。
呪怨の形代
ルールは前半できたものと同じですが2連続で来るので、タンクはお互いに挑発とシャークを上手く使っていきたいです。
たぶんスイッチとしては
1回目ST挑発→ST虚証弾受け→STシャーク
2回目MTシャーク→ST虚証弾受け→MT挑発
となっているように見えていますが
STがシャークせずに2回目の呪怨の形代を受けて、MTが挑発して虚証弾を受けるというのは出来ないのでしょうか?
2回目のスイッチのミスが散見されるので、虚証弾のダメージさえ抑えればいいと思うので、このようにできたらミスが減ると思います。
鬼
前半と同じように鬼のような敵が2体出現して、前半と同じように東西からの円形攻撃とターゲットへの直線半を使ってきます。
この時ワープ円形も同時に来ます。
円形範囲の回避は南北に移動して避けます。
車輪
これも前半と同じようにそれぞれ線で繋がれます。
ここで注意したいのは赤い車輪と繋がれた人です。
もちろん延長上に他の人がいてもダメですが、車輪にくっつくようにして外側を向けるようにします。
ノックバックによって水に入ってしまうとそのまま倒れてしまう事があるので、可能であれば外側は外側でも東西ではなく、南東・南西方向に向けるようにして自分のノックバックできるスペースを確保するようにするといいと思います。
その後
上記までで大体1ループ終了です。
車輪の後にまたデイダラボッチが出現します。
以降はデイダラボッチが腕を振り下ろしてくる中で、これまでの青龍の攻撃が同時に襲ってきます。
2ループ目最初は九字切りがくるので、腕が来ない方向活格子を避けられる場所に行かなければなりません。
まとめ
パッチノート朗読会で吉Pが言っていたように、青龍はそこまで難しいとは感じませんでした。
朱雀まではクリアできた日はそれでおなか一杯になってしまいましたが、今回は初日7周もしてしまいました。
欲を言えば昨日のうちに10周してしまいたかったですが、久しぶりに集中してプレイしたので疲れてしまいました。
このペースであれば週末までに武器の1本は確実に取れるので、他のコンテンツも少しずつ手を出していきます。
青龍で思ったこと
パッチ4.xの極蛮神の総まとめという風に感じました。
上記のギミック説明でも、他の蛮神の名前を出しているようにこの2年弱の間に出てきたギミックを総復習しているように感じました。
範囲が不可視になるのと、デバフによって頭割りの担当を決めるのは白虎。
中間フェイズが雑魚戦、視覚的に見て逃げる場所を決めるのはツクヨミ。
マーカーが付いていない人が円に入って受けるのは朱雀。
左右を行ったり来たりするのはスサノオ。
画面外からダメージ付きのノックバックは神龍。
等々これまでのギミックを使えるだけ使ってきたという感じがしました。
(ラクシュミがないように見えますが、4.0で最初に中間雑魚戦、ノックバックをやったのである意味全ての母です。)
このようなこともあって青龍は、この2年弱で培ってきた経験が生きる楽しいコンテンツになっていると感じました。
しかし、逆に言えば全く分からないギミックは初見でもほぼなく、人によっては物足りないと感じるかもしれません。
自分にとっては、自分の経験が生きてくるコンテンツは好きなので4.x最後の極蛮神として申し分ないものだと言えます。
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