実装から3週間弱経過して遂にクリアしました。
クリアもできたので、極神龍のギミックの内容やその対応方法について書いていきます。
今回は赤魔導士視点での内容となるので、キャスターの動きとなります。
あくまでも自分の動きなので詳しい攻略はその手のサイトさんにお任せします。
極神龍討滅戦
パッチ4.1で追加された『極蛮神』コンテンツです。
パッチ4.0のメインクエストのラスボスである『神龍』の極蛮神のコンテンツですが、内容はほとんど違うものになっています。
メインクエストの時点でかなり難しいコンテンツだったので今回も非常に難しいものになるのは覚悟していましたが、その通りでした。
参加するには高難易度コンテンツ専用の『レイドファインダー』からの申請が必要です。
レイドファインダー
レイドファインダーは「未コンプリート」「コンプリート済み」を選んで申請することになります。
当たり前ですが「コンプリート済み」は1度でも当該コンテンツをクリアしていないと選ぶことはできません。
マクロ
◆基本散開図
| MT ST
|D1 D2
|D3 D4
| H1 H2
◆アトミックレイ
| 中央集合→散開
| MT D1 ST D2
| マーカー
| H1 D3 H2 D4
おおよそこんな感じのマクロが流れてきます。
上の基本散開は前半戦で「稲妻」が来た時にこの図のように散開しますが、そこまで気にしなくてもいいです。
割とこの通りに動けない人が多いです。
大事なのは下の「アトミックレイ」です。
いろいろなタイプがありボス基準とか書いてあるのもありますが、基準は見ている向きです。
前が上(タンクの向いている方向)です。
これだけ覚えておけば散開は何とかなります。
前半
前半戦はメインクエストのときと同じように目の前に神龍がいる状態でスタートします。
ただスタートの時点で「神龍の心核」があります。
これまで様々なコンテンツをクリアしてきた光の戦士ならわかると思いますが、この「心核」を破壊することが優先されます。
大地の怒り
戦闘が開始されると詠唱が始まります。
詠唱終了までに心核が破壊できていないと大変なことになります。
(今のところこれができなかったPTはありませんでした。)
中央の横2枚のパネルがなくなります。
自分のスキル回しとしては、カウントダウンを5の時点から「ヴァルエアロ」を詠唱を開始してスタートと同時に着弾するようにします。
そして「連続魔」で「ヴァルサンダー」を使って「コル・ア・コル」「デプラスマン」「コントルシクスト」「フレッシュ」と続けます。
大体この一連のスキルを使うと心核が終わっています。
そして普通に回していくとマナが4042辺りになるので、「マナフィケーション」を使って両方を80以上にして「コル・ア・コル」「エンリポスト」「エンツヴェルクハウ」「エンドゥブルマン」「ヴァルホーリーorヴァルフレア」と一連のコンボを使います。
ここで「デプラスマン」は使わずにとっておきます。
炎の鎖 タイダルウェイブ
タイダルウェイブの詠唱が始まると、炎の鎖が全員に付きます。
炎の鎖は距離を取ると切れるので、マーカーが付くときは全員で固まっておいて鎖が付いたら離れます。
このときに先ほどとっておいた「デプラスマン」を使います。
一気に距離が取れるので、繋がった相手が先走りで後ろに走っていない限りは、このスキルで飛んだ分だけで切れます。
タイダルウェイブは前にあったように左右か後ろからの強力なノックバック攻撃です。
しかし、これはノックバック無効が効くので「堅実魔」をタイミングよく使って中央から動かずに済むようにします。
実はこの極神竜に参加するまで「堅実魔」を使ったことはほぼありませんでした。
タイダルウェイブの後に中央の列に水たまりができます。
緑マーカー
ヒーラーのどちらかにマーカーが付きます。
これは神竜を正面に見ている状態での右後ろに捨てに行きます。
| 竜
|〇〇〇
| 〇
|〇〇捨
大体こんな感じです。
本当はパネルに入ったヒビとかも関係あるんですが、それを気にするのは3回目の緑マーカーのときです。
サモン・アイシクル
緑マーカーを捨てるとレフトウィングが詠唱を開始します。
そして後方にアイシクルが3つ出現します。
これはパネルの半分を通過する攻撃をしてくるので、左右どちらかのアイシクルのない方に避けます。
テールラップ
アイシクルが飛んでくると、先ほど緑マーカーを捨てたところに尻尾がたたきつけられます。
これに対して攻撃を加えてゲージを飛ばします。
そうすると本体に大ダメージです。
大体、この尻尾が来る辺りでマナが8080を超えるのでコンボで尻尾に攻撃します。
大体「エンツヴェルクハウ」を撃つ時点で尻尾のゲージを飛ばせるので、続きは神竜本体に入れます。
稲妻orスーパーノヴァ
ライトウィングがどちらかを詠唱します。
稲妻なら散開して2重にダメージを受けないようにします。
マクロで散開図を指示している場合もありますが、尻尾から間入れずに来る可能性があるので、近接のD1D2が元の場所に戻れない可能性があるので上手く周りの人との距離を取ります。
スーパーノヴァなら水たまりに入って軽減します。
水たまりは入ると炎軽減と雷耐性ダウンが付与されます。
なので稲妻のときは水たまりを避けつつ散開する必要があります。
スーパーノヴァは集まるだけなので楽ですいいですね。
心核再生
この辺で再生するのでまた集中攻撃です。
パーティリストのヘイトを見るとわかりますが、DPSでこちらにヘイトが向いていなし人がいます。
これは心核に攻撃していないことを示しています。
最近は火力が上がってきているので、それなりに火力がある2人が攻撃していれば大丈夫ですが、きちんとDPS全員で攻撃するべきです。
吹雪and龍掌
レフトウィングが吹雪を詠唱します。
本体は中央のパネルに攻撃してきます。
赤と黒のやばそうな予兆範囲が出ます。
龍掌の着弾と同時に吹雪も来ます。
それほど早い攻撃ではないので、範囲外に避けられているはずなので、集まって吹雪分のダメージを回復します。
現状の火力だと範囲の外に避けたくらいで心核が破壊できます。
アク・モーンandアク・ラーイ
アク・モーンは竜系のお馴染みの技ですね。
タンク2人受けです。
アク・ラーイはそのタンク以外に来ます。
アク・モーンを見たら動いて当たらないようにします。
3・4発は当たっても大丈夫です。
サモン・アイシクルand地獄の火炎or裁きの雷
ここでまたアイシクルです。
これは先ほどと同じで左右どちらかに避けます。
地獄の火炎はスーパーノヴァと同じく水たまりに入って軽減します。
裁きの雷は水たまりに入らずに集まります。
この裁きの雷がやっかいで、15%の確率で麻痺が付きます。
最初の頃はこの麻痺の条件がわからなくて、動いたらダメとかいろいろな憶測がありました。
結局公式のフォーラムでPCごとにランダムであることが発表されて、今後はこのような条件が不明なものは高難易度コンテンツには合っていないとして入れないようにするとのことでした。
PCごとに15%なので運が悪いと全員が麻痺になることもあります。
これは解除可能な麻痺なのでヒーラーは「エスナ」を実装してほしいです。
緑マーカーand稲妻
また緑マーカーです。
次はDPSの誰かに付きます。
捨てる場所は左後ろです。
| 竜
|〇〇〇
| 〇
|捨〇
パネルは大体こんな感じなっています。
後ろの真ん中のパネルはあったりなかったりです。
稲妻が同時に来ているので、捨てに行った人はすぐには戻らずに稲妻の着弾を見てから戻った方がいいです。
また、近接にマーカーが付くと結構粘って本体を攻撃している場合があり、間に合わないで中央に尻尾が来る場合があります。
ヒビがない場合はいいですが、ヒビがあれば全滅です。
安全のためにも自分の数秒の攻撃よりもパーティ全体の安全を優先するべきです。
テールラップand吹雪
ここは警戒するものはないです。
しっかりと尻尾を攻撃できれば問題ないです。
心核再生
攻撃の優先部位ということを理解していれば大丈夫です。
炎の鎖andアースブレス
タンク同士とヒーラー同士が鎖につながれるので、お互いに左右に分かれて鎖を切ります。
ヒーラーとDPS1人ずつにアースブレスのマーカーが付きます。
ヒーラーは左、DPSは右の前のパネルに移動して1人受けです。
| 竜
| H〇D
| 〇
|〇
現状でパネルは大体こんな感じになっています。
Hがヒーラー、DがDPSです。
アク・モーンandアク・ラーイand吹雪
既に来たものと同じです。
吹雪が全体攻撃なのでできれば集まりたいです。
炎の鎖andダイアモンドダスト
ヒーラー2人が鎖です。
ダイアモンドダストは床が凍って滑るので集合したら移動はしません。
ヒーラーのうち1人は滑って移動して鎖を切ります。
この時最初のマクロでH1を取った人が左前に滑っていくのが通例です。
ダイアモンドダストの後にまた水たまりができます。
霊龍
ここはヒールチェックです。
DPSチェックというのはこれまでも何回も公式のワードとして出てきましたが、今回は初めてヒールチェックというワードを使ってきました。
霊龍は4体出てきてそれぞれがDPSとつながります。
DPSは継続ダメージです。
この霊龍は個別のヒールでのみゲージを貯めることができ、ゲージがいっぱいになると消滅します。
範囲ヒールではダメなので注意が必要です。
勿論、この間もタンクは神龍からの通常攻撃を受けてますし、DPSは霊龍とつながってる間ダメージを受け続けるので、パーティへのヒールと霊龍へのヒールをしなくてはなりません。
緑マーカー テールラップ
霊龍の最中にタンクにマーカーが付きます。
ここはこれまでと違ってパネルをよく見て捨てる位置を決めます。
| 竜
|捨〇〇
| 捨
|〇
パネルの状況はこんな感じだと思うので、左前か中央のヒビの入ってない方に捨てることにします。
そして尻尾が来るのでゲージを飛ばします。
アク・モーンandアク・ラーイandサモン・アイシクル
前回と同じです。
エリアルブラストand炎の鎖
中央にスーパーストームが発生して小さなノックバックが3回きます。
その後、大きなノックバックのエリアルブラストが来ます。
DPSに鎖が付きますが、エリアルブラストで飛ばされたときに切れることが多いので特別離れなくても大丈夫な場合がほとんどです。
心核再生andアースブレスand吹雪
ここでもう1回これらが来ますが、最近は火力が上がっているので来ない場合が多いです。
言い方を変えるとアースブレスが1回のパーティは火力が高いです。
ジャイヤチャージ
神竜が対角のどこかに出現して飛んできます。
範囲に入らない所に走ります。
前のパネルの左右のどちらかに走ります。
このために前のパネルが全て残るように緑マーカーを誘導していました。
四方の辺どこかに神竜が出現するので中央に戻ります。
心核再生andスーパーノヴァ
中央に戻るときに「心核が再生した」と表示されることが最近は多いです。
戻ってきて最初にしてくる攻撃はスーパーノヴァと決まっているので、中央の水たまりで軽減します。
心核があるので破壊します。
アク・モーンandアク・ラーイ
同じです。
稲妻andタイダルウェイブ
同時に詠唱ですが稲妻が先です。
散開して避けます。
タイダルウェイブは最初に来たのと同じ大きなノックバック攻撃です。
自分は「堅実魔」で中央で凌ぎました。
稲妻の直後にタイダルウェイブなのでしっかり回復しておかないと力尽きます。
ダークマター
前半最後のギミックです。
神竜が元の位置に戻ったら緑の鎖で拘束されます。
そしたらATMです。
適当に連打すれば大丈夫です。
1ボタンではなく複数のボタンを連打しましょう。
パッドなら十字キーも対象です。
ATMに成功すると神竜に乗って次のステージに行きます。
後半
次のステージに移行しますが降りるときにステージがもうひとつあることを確認しておく必要があります。
後半は雑魚と神竜の2つフェーズです。
タッチダウン
降りてくる間にもうひとつのステージを確認しておいてそちらの方に走ります。
中央に神竜が降ってきて距離減衰のノックバック攻撃です。
このノックバックで隣のステージに飛びます。
メテオインパクト 白金竜 銀龍4体
隣に移ったらそのまま反対側の辺まで走ります。
メテオインパクトが四隅と中央に来ます。
これは距離減衰です。
着弾後に白金竜と銀龍4体が出現します。
白金竜を優先して攻撃します。
残っていると正面への範囲攻撃があるので、次のギミックが辛くなります。
メテオインパクト 白金竜2体 銀龍3体
先ほどと同じ所に固まって耐えます。
今度は白金竜が2体に増えます。
優先度は同じです。
メテオインパクト 銀龍5体
今度のメテオインパクトは5人にマーカーがついてその位置に落ちます。
マーカーが付いたら各々端に行きます。
そして今回は中央よりの所で耐えます。
今回は小さい方の銀龍のみです。
銀龍はそこまで強くないので範囲攻撃などで一気に殲滅できます。
これで雑魚フェイズは終わりです。
プロトスター
神龍が緑色のブレスを撃ってきます。
大ダメージの全体攻撃です。
雑魚をしっかり処理していれば耐えられます。
これを受けきるとBGMが変化します。
ここのBGM切り替わりが好きです。
テールスピット
中央に尻尾が突き刺さります。
この時に大きなノックバックが発生するので、対角上に待機するようにします。
尻尾が残るので伝って最終決戦場に行きます。
この時、神龍ことヒカセン大好きゼノスさんがセリフを言ってくれます。
それは是非自分で確かめてほしいです。
エーテルレイ
尻尾を伝っていると緑色の光線が先頭を走っている人に向かってきます。
全員がそこまで離れずに縦列に走っていれば普通に回避できますが、先走ってスプリントすると後続が当たることになります。
当たるとダメージ+スタンです。
尻尾を引き抜かれる前に神龍のいるステージに降りればギミッククリアです。
神龍最終決戦
ここで決戦となります。
マーカーが置かれていると思うので、そのマーカーに集合して戦います。
テラスラッシュ
MTに対しての大ダメージです。
2回セットなので2人のタンクで交互に受けます。
炎の鎖andアトミックレイ
DPS4人に鎖が付きます。
ここで最初のマクロで決めた場所に散開します。
頭割りのアトミックレイも同時に来るので、散開先で2人受けをします。
これがなかなか上手くいかなくて練習中は苦労しました。
2人受けする関係上、誰かが倒れていると確実に誰かが死にます。
吹雪and稲妻orスーパーノヴァ
吹雪の詠唱と同時に稲妻かスーパーノヴァの詠唱が始まります。
今回の吹雪はエクスデスのブリザガと同じく、止まっていると凍ってしまうものです。
稲妻が詠唱されてるなら動いて凍らないようにします。
そして散開して稲妻が重ならないようにして避けます。
スーパーノヴァなら動かずに凍って軽減します。
ダークネスブレスor神龍の咆哮
どちらか片方が来るので、それぞれ対処します。
ダークネスブレスは扇状の攻撃で、食らっても死ぬようなことはありません。
しかし、被ダメージアップが付きます。
神龍の咆哮はドーナツ範囲です。
神龍の真下の死の宣告範囲に入って回避します。
テラスラッシュ
また2回きます。
霊龍
前半と同じヒールチェックです。
炎の鎖andアトミックレイ
同じようにきます。
DPS次第ではきません。
タイダルウェイブand裁きの雷and地獄の火炎
いよいよ最後のギミックです。
全ての詠唱が始まります。
どれかひとつでも完了すればゲームオーバーです。
左右から神龍の背中に乗ります。
背中に乗ったら詠唱の進んでいる方の翼から攻撃します。
ここは全力を出すところなので、LBがあれば使います。
自分も「エンボルデン」をこのために残しておくようにしています。
詠唱の進んでいる翼を壊したら反対側の翼を壊します。
翼が終わったら下に降りて神龍本体を倒します。
ここでタイダルウェイブの詠唱が完了するとタイムアップでゲームオーバーです。
今のところですが、翼の上に行ければしっかりと勝つことができてます。
まとめ
以上が極神龍討滅戦となります。
自分の立ち回りで気にしているのはやはり死なないことです。
赤魔導士なので蘇生ができるというのが強みだと思っています。
4人のDPSの中でDPSが最下位だったとしても、死なずにパーティの立て直しに貢献できているのであればそれでいいと思っています。
事実最初にクリアできた時は、自分一人で10回以上蘇生をしていました。
逆に言えば、ヒーラーと蘇生できるキャスターが落ちなければ10人以上の死者が出てもクリアできるくらいの難易度ということもできます。
あとは気にしているのは「エンボルデン」を使うタイミングです。
DPSに問題なければリキャストごとに使いますが、不安な時はパーティ全体で総攻撃できるタイミングや心核や尻尾に合わせています。
特にヒールチェックの時はヒーラー以外は特別な動きをせずに本体を攻撃しているので、ここで使って全体のDPSを底上げしています。
長々と書いてきましたが、零式3層程度の難しさと言っても、零式やってない勢でもクリアできるようになってます。
一応、自分がクリアした時の装備は、全身万物でラバナスタで手に入れた古銭で胴腰指を強化した状態でした。
マテ穴にはダイレクトヒット優先で、ダイレクトヒットとクリティカルのハイマテリジャを挿していました。
ご飯は豚角煮HQを買って食べています。
ラバナスタで古銭が手に入るので、毎週1部位装備を強化できます。
今週もまたどこかの部位を強化できるので、更に攻略しやすくなると思います。
武器は出なかったので、まずは10週して赤魔道士の武器を取ります。
ライト勢には非常に難しいコンテンツですが、クリアできるようになるとすごく楽しいです。
本文内でも書きましたが、後半でBGMが変わるところはクライマックスになるということを視覚的にも聴覚的にも感じられて毎回ワクワクします。
コメント