8/11実装されたパッチ5.3。
メジャーアップデートとしては2/18以来の約半年ぶりのアップデートとなります。
PLLで先に伝えられていたように今回のパッチは非常にボリュームのあるものであると、1日目のプレイだけでも実感しました。
今回は初日のプレイした内容について書いてきます。
※この記事はパッチ5.3のメインクエストのネタバレを含みます。
メインクエスト
ボリュームもかなりあると前情報からわかっていたメインクエスト。
前回のパッチ5.2の時もメインクエストから始めましたが、今回も同じくメインクエストから始めました。
光の戦士の物語
前回はクリスタリウムの宿屋で終了だったので、今回のメインはその宿屋からスタートです。
エリディプスが流星雨の幻影を見せて光の戦士を志す者を、アルバートの姿をとって先導しているのには何かわけがあるはずだと考え、改めて光の戦士とはなんなのかを調べることにします。
この第一世界では、アルバートたち100年前の光の戦士たちの他にも、エルフを統一した王やロンカの大魔導士チュナなど過去の名だたる英雄たちは皆“光の戦士”と呼ばれていました。
これまで光の戦士とはハイデリンに選ばれた者の事だと思っていましたが、そうではなく単に英雄の呼び名のひとつに過ぎなかったと言われました。
そしてその光の戦士の最古の者がこちらです。
これはFFシリーズをやってきた人ならだいたいの人が目にしたことのある、FF1のパッケージに描かれている彼です。
FF1では個人名はないのですが、ディシディアの際に“ウォーリア・オブ・ライト”と役職名がそのまま名前として与えられています。
まさか彼がこんな形でFF14に登場するとは思っていませんでした。
この選択肢は2番目を選びました。
確かにハイデリンにそのように呼ばれた気もしますが、どちらかというと周りから勝手に呼ばれるようになった印象が強いので個人としては呼び方はあまり気にしていないと思います。
それに対してリーンはこう言います。
これはずっと“ミンフィリア”として役割の名で呼ばれていた自分が“リーン”という名前をもらって変わったというのを実感しているからこそ出てくる台詞だと感じました。
そんな光の戦士について話をしていると新キャラ登場です。
リキ・ティオという子ミステルが登場です。
一緒にいたアーキルという子は、5.0のエンディングの最後でヒカセンに話しかけてきた子供です。
リキ・ティオは光の戦士になる方法が知りたいらしいです。
子供キャラのグラフィックは個別に作っているみたいなことを前に何かで言っていた気がしますが、かなり気合の入ったキャラだと思います。
また、長年の読み方論争に終止符を打つキャラクターでもありました。
このリキ・ティオはくすり師になりたいそうです。
そう“やくし”でも“くすし”でもなく“くすりし”です。
これまでのシリーズでも漢字で薬師というジョブが出てきましたが、どれもボイスの入っていないものだったので読み方がどれが正しいのかしばしばあがることがありました。
今回のクエストで少なくともFF14においては『くすりし』が正しい読みだということになりました。
このリキ・ティオとは一緒にぶどうなんかを集めたわけですが、作成側の「ねぇ、この子かわいいでしょ?」というのが全力で伝わってきます。
その後、別にくすり師になりたい訳ではない男子2人に戦いぶりを見せたわけですが、終了時にアリゼーの様子がおかしくなります。
目眩がしただけだと言いますが、この症状には見覚えがあります。
前回のメインクエストでウリエンジェが術に失敗しそれを助けに行ったサンクレットも異常なまでに疲労していたアレです。
本人が心配ないというので、次は久しぶりにアルバートと話したあの場所へ向かいます。
その場所にはなぜかエリディプスも現れます。
そして意味深なことを言います。
君が呼んだのかと言われてもなんのことなのかさっぱりわかりません。
そして彼の記憶を見ます。
このセリフもよくわかりません。
選択肢はもちろん1番上。
それに対しての返しがこうなので、エリディプスはアルバートの体で戦うつもりのようです。
ここの演出はビクッとしました。
これまでのアシエンは敵ではありますが、最後の直接対決まではヒカセンを殺そうとはしていないような感じでしたが、今回は本気でこちらを殺すつもりなのだとわかるセリフです。
エリディプスも何らかの方法によって視ることができるようです。
オリジナルであってもあの時現れた彼が誰なのかわかっていないようです。
ただここで欠けたと言っているので、自分の記憶に欠落が生じていることは認識しているようです。
ここに水晶公が登場。
別に今は戦っていたわけではないのでエリディプスは引くようですが……
完全な不意打ちです。
しかしダメージがあるようなことではなく、何かを確かめたようです。
ここで言っている魂が濃いというのは、以前エメトセルクが言っていた霊災による世界統合によって原初世界の人は他の世界の人と比較すると7倍の魂の濃さを持っているということです。
水晶公は100年後の未来ではありますが、原初世界の人間なので魂が濃いということになります。
それに対しての追い出せないというのはどういうことなのかが不明です。
水晶公の体のクリスタル化が進んでいました。
これはクリスタルタワーの力を使いすぎて塔にかかった負荷を端末である水晶公に負わせているからだそうです。
盛大なフラグを立ててくれました。
この時点で水晶公が命を落とすのではないかと考えてしまいます。
消えゆく鼓動
サンクレットが倒れたという知らせを受けてすぐに向かいます。
ここでサンクレットは白状するようです。
あの時はただ疲れているというだけにように言われましたが、やはりあれから不調が続いているようです。
残されている時間はそう多くないようです。
水晶公はソウルサイフォンの完成を急ぐとして、暁の面々は各地に出没しているアシエンの調査、ヒカセンには原初世界にある皆の体を確認に行きます。
石に家に行くとタタルにこれまで入った事のない部屋に案内されます。
そこではクルルが治療をしていました。
これまでどこに皆の体を置いているのか描かれませんでしたが、それはヒカセンに対する配慮だったようです。
最近までは良かったようですが、一気に悪くなっているようです。
ノルヴランドに帰ろうと思ったらタタルが渡すものがあると言います。
これまでも採掘士になったり巴術士になったりしてきましたが、今回は調理士です。
作ったのはなんの変哲もないパンでした。
ただのパンではなく「賢人パン」というもののようです。
暁の面々は皆シャーレアン出身なので故郷の味を届けたいという計らいのようです。
超久しぶりの登場の聖コイナク財団のラムブルース。
まさかクリタワ関連で出たNPCが何年も経ってメインクエストに出てくるなんて誰も当時は考えていなかったはずです。
ラムブルースは水晶公……グ・ラハ・ティアに対してこのような伝言を残します。
原初世界では自分の役目だとクリスタルタワーを封印し、第一世界では第八霊災を防ぐためにノルヴランドを導いてきた彼に対して、これからは好きにしていいと言ってくれます。
この言葉に水晶公は救われるはずです。
賢人パンの試食をシャーレアン出身の2人にしてもらったとこと100点の出来だそうです。
そして賢人パンがなんなのかをラムブルースが説明してくれました。
単純にいうと、栄養価に特化したいろんなものを混ぜたまずいパンということらしいです。
場面は変わり星見の間。
アシエンは確かに出没しているようですが、どれも赤い仮面ではなく黒い仮面なので十四人委員会ではなく下っ端です。
ソウルサイフォンは先端が赤い結晶になっています。
記憶の継承術が血を媒介にしたものだったので、水晶公の血を魔具に混ぜることで問題を解決しました。
暁は5人ですが、魔具は6個あります。
6個目は実験用に水晶公が使っているものです。
この時点で水晶公はいなくなるのだけど生存するというフラグが立っています。
原初世界に持ち帰ることはできても記憶がしっかりと継承されるのかどうかはまた別問題だとも言っています。
色あせた記憶
この場にいないヤ・シュトラが心配なので様子を見に行くことになります。
他の暁が見に行ってまた倒れても困るので行くはヒカセン1人です。
その前に預かったお土産を配達するクポ。
(配達士のクエストは完全に放置してしまっているので進めないといけなません。)
賢人パンにはそれぞれの思い出があったようです。
そのまま食べると危ないので何か飲み物を用意して後で食べるそうです。
1人でアニドラスで研究をしているヤ・シュトラを見に行くとやはり倒れています。
問題はそこにエリディプスがいたということです。
一応倒れているのは彼のせいではなく、サンクレットと同じように魂と肉体の結びつきが揺らいだからのようです。
またエリディプスの過去を見ます。
詳しくはわかりませんが、エリディプスは消えそうになりつつも役目を果たさなければいけないという使命感を持っていたようです。
そして目の前にはあの後ろ姿。
今の時点では最初の光の戦士とエリディプスの関連性は不明ですが、今回の物語に大きく関わってきていることは確かです。
ヤ・シュトラはエリディプスに拐われてしまいます。
言われるがままでやってきたのはアーモロートでした。
こちらの力を計りたいようです。
ただここは下の選択肢を選びます。
ここでのセリフは終末のアーモロート前のエメトセルクとの問答を彷彿させます。
これまで以上に強い殺意を向けてきます。
エリディプスはアーモロートにいる幻影たちをこれまでにヒカセンが出会って来た者たちに変えていきます。
こうして見ると、新生と蒼天ではもう2度と会うことのできない人達が多いです。
逆に紅蓮漆黒においては味方のNPCでもう2度と登場できない人物というのはそんなにいません。
最奥に到着すると今度は直接戦うと言ってきます。
直前までエリディプスでしたが、名前がアルバートになっています。
名前も出てきたので、これがIDなどのボス戦と同じであることが窺えます。
戦いの後はまたエリディプスに名前が戻っていました。
戦っている間にヤ・シュトラは逃げてきました。
これでこちらの目的は果たされましたが、ヤ・シュトラは衝撃の推論を言い出します。
何とエリディプスそのものが蛮神だと言います。
確かにこれまでの話で、エリディプスはゾディアークの核となっているはずなので、オリジナルのアシエンとしてあるのはおかしいというのをどこかの記事に書いたような気がします。
ゾディアークの中にいるはずのエリディプスがなぜアシエンとして存在できているのか、その答えが彼自身が蛮神であるからだったとは驚きです。
そして、エリディプスを蛮神として顕現させている願いはゾディアークを召喚した時と同じ「世界を救いたい」という思いです。
つまり世界を救いたいという思いがあればあるほど、エリディプスの力は大きくなっていくということです。
今回の流星雨の一件からアルバートの体を使った民衆の先導は、光の戦士になって世界を救いたいという思いを世界に蔓延させるためのものでした。
ただ、言葉としての「世界を救いたい」は同じであってもその中身は人によって大きく異なっています。
例えば、今回の最初に出てきたリキ・ティオはくすり士になってみんなを助けたいと言っていました。
一方で魔物を倒して平和にしたいという考えの人もいるので、思いは千差万別。
蛮神は願いによって性質を変えるというのは、過去のタイタンで知っているのでエリディプスという事故を保てるのかというヤ・シュトラの質問に対してこの返しです。
ここでエメトセルクに言われたキーワード覚えているが出てきました。
ただここで言っていることは座の役目を覚えているのであって、自分自身のことを覚えていると言っていないことがポイントだと感じました。
また、このクエストの名前である「色あせた記憶」というのはこれまでの経緯からエリディプスの記憶がすり減っていることに関係あると思っていました
しかし、クエストのイベントバトルの内容から、プレイヤーに対してこれについて覚えているかという問いにも感じられ、エリディプスとプレイヤー自身に対してのダブルネームミングになっているのだと思います。
エリディプスが去り、ヤ・シュトラが荷物を取ってくると言いいなくなると、見覚えのないクリスタルが落ちています。
拾うと古代人の声のようなものが聞こえてきます。
ここからクリスタルを集めていきます。
クリスタルは13個見つけることができました。
12個目までは内容は終末を乗り切り、その後のハイデリンとゾディアークの大戦までの記憶のようでした。
13個目はちょっと内容が違うように感じました。
その声を聞いていると声をかけられます。
この幻影のアーモロートで自発的に声をかけてくるのは彼しかいません。
ヒュトロダエウスです。
やっぱり君はと言っているので、どういった意図でこのクリスタルが存在しているのかを知っているようです。
このクリスタルは十四人委員会の記憶が封じられているものでした。
アシエンを座に就かせるときにオリジナルがどう考えていたのかを理解させるための教材だったようです。
また、不思議なことにエリディプスと争っていることを把握されていました。
エリディプスはこちらの命を狙ってきていますが、ヒュトロダエウスはヒカセンに生きていて欲しいと言ってくれます。
エメトセルクに対して「覚えている」と言ったので覚えている状態で生きていて欲しいようです。
ただ彼も単純にヒカセンの見方かというとそういうわけでもなく、エリディプスは本人も思い出せなくなっている理由があって行動していると言います。
つまりエリディプスは座の役割を覚えているから十分だと自分で言っていましたが、本当の理由を覚えていないと死者であり幻影であるヒュトロダエウスに見抜かれてしまっています。
ここでヒュトロダエウスは14個目のクリスタルをくれます。
アシエンは十四人委員会でゾディアークを召喚した13人によって構成された組織です。
つまりこの14人目の記憶は持っておく必要がありませんが、エメトセルクは記憶のコピーを作っていました。
そしてエリディプスが調停者となっているように、第十四の座にも特別な役割がありました。
ヒュトロダエウスの話ではまるでそれは今のヒカセンのように、行った先々で仲間と共に問題を解決して回ることらしいです。
そして最後に言われたのがこのセリフ。
「返した」これはヒカセンの魂が特別なものだと言っていた答えなのではないでしょうか?
安直に考えるとヒカセンの魂は十四人委員会を去った最後の1人であるということ。
ただ、このヒュトロダエウスはエメトセルクによって創られた存在なので、エメトセルクの意思によってこのクリスタルは元々ヒカセンの物で、それに細工をして返しただけという風にもとる事ができます。
稀なるつわもの
このクエストタイトルだけいろいろなことを考えさせられます。
まず単純にこの言葉はハーデスことエメトセルクと戦うときに水晶公が言っていたセリフです。
先ほどヒュトロダエウスからもらったクリスタルの持ち主も同じく「しかるべき星を呼び寄せる術」を使えたので先ほどの「色あせた記憶」と同じように2つの意味をとることができると思います。
ユールモアで報告を受けます。
結論から言って各地にアシエンはいました。
しかし非常に弱く、歴戦の冒険者でない最近光の戦士を志した者達にも討伐できてしまうくらいでした。
これは光の戦士達に箔をつけるための措置ではないかとサンクレットは言います。
ここで流星雨に加えてアーモロートの幻影が見えます。
流星雨に刺激されてハイデリンに繋がってしまった人もいれば、声は聞こえずともある種の感情が湧いてきた人もいたりと、前回よりも多くの人に影響が出ています。
更に謎の光体が襲ってきます。
実態はなく力だけの存在のようです。
出てくる魔法陣が水晶公のものであるのと狙いはヒカセン一行のようなので、急いでクリスタリウムに戻ることになります。
チャイ・ヌズが飛空挺を貸してくれるのでそれに乗って行きます。
ここでID解放です。
漆黒決戦ノルヴランド
公開されたアートなどではノルヴランドが混ざり合った異空間的なところを想像していましたが、単純にクリスタルタワーへ帰るのを邪魔してきているのでそれを蹴散らすというものでした。
飛空挺が落とされてしまった先はアム・アレーンの荒野でした。
今回の敵は全てユールモアで襲ってきた光体です。
モンスターのようにウロいている奴はおらず、規定の位置に達すると魔法陣が展開されて出てきます。
また途中現地のNPCが助けてくれます。
まず最初はアム・アレーンなのでタロースが援護してくれます。
アム・アレーンを抜けると今度はイル・メグです。
ここでは妖精達が援護してくれます。
何とレベル73IDのボスだったカエルが助けてくれます。
2ボスを突破するとティターニアことフェオ・ウルが道を拓いてくれます。
妖精達も彼女の指示で助けてくれていたようですし、本当に若木のことが大好きなんだとわかります。
レイクランドでは近くにた冒険者達に助けてもらいながら先に進み3ボスにたどり着きます。
相手はバーサーカーです。
なかなか凝ったギミックを用意してくれていて、瓦礫との頭割や敵の作ったくぼみに入って回避など面白かったです。
フェイスで行くと大体の対処方法をNPCが教えてくれているのも大きなメリットです。
光体の正体
ここまでくれば戦っている相手が異形のものではなくしっかりとした戦士であることがわかります。
その正体はいくつもある鏡像世界の英雄達でした。
そもそものクエスト名からして他の世界からの召喚なので、プレイヤー的には最初に光体を見た時点で分かっていましたが、PC達に取っては衝撃的です。
休むまもなく敵がどんどん出てきます。
ここで漆黒お得意の王道展開です。
ヒカセンを行かせるために仲間達がここを抑えます。
この展開はユールモアに突入した時と同じです。
しかしここで大事なのは最初に口を開いたのがリーンであるということです。
それに続いて皆が口を開いていくのがリーンの成長と仲間への信頼を象徴していると感じました。
選択肢は王道展開に合わせて1番上です。
場面が変わり少し前のクリスタルタワーで、エリディプスと水晶公のやりとり。
自分の力である「世界を救いたい」という思いを集めるためにエメトセルクの最後の戦いを見た時点でこの策を決めていたと言います。
水晶公を殺そうとするエリディプス。
場面はまた変わりヒカセンへ。
レイクランドで水晶公を見つけます。
曰く、塔に結界を張って自分たちは転移魔法で逃げてきたそうです。
逃げてきたところですが、今度はクリスタルタワーに連れて行ってくれと言います。
最後にして最大の1枚を見せてくれるそうです。
クリスタリウムの入り口でライナに会いました。
時間がなく説明している時間はないという水晶公に対してこの選択肢です。
もちろん上です。
ここで水晶公の思い出話です。
目的は原初世界のヒカセンを救うことであっても、やはり水晶公にとってライナ、そしてクリスタリウムの人たちは間違いなく家族だったようです。
始まりと終わりの光
水晶公と2人クリスタルタワーを登ります。
ここはシルクスの塔です。
BGMもしっかりとシルクスを流してくれて嬉しいです。
調子よく登ってきましたが、ここで水晶公の足がクリスタルになってしまいました。
少しの昔話をして水晶公はこのようなことを言います。
ここでよぎるのがアーモロートでのエリディプスの言葉です。
水晶公になぜと問いかけると自論を教えてくれます。
そこに召喚の魔法陣です。
切り札のために後で追いつくと言ってヒカセンを先に行かせます。
シルクスの最奥であるザンデの玉座でエリディプスは待ち構えていました。
この言葉に対しての選択肢は下を選択。
こちらの言葉を笑い飛ばすエリディプス。
しかし様子がおかしくなります。
彼は自分の記憶が欠けてきていることに気付いています。
しかし、何の約束のもとに行動しているのかは覚えているつもりだったようですが、それも忘れてしまっていたようです。
そして自分の魂の奥から声が聞こえます。
これはアルバートの声です。
これまでの考察でアルバートは魂ごと持っていかせて消滅してしまったように考えている人が結構いることがわかっていましたが、消滅はしていなかったようです。
アルバートの声に続いて言ったセリフは下です。
激昂したエリディプスは力を取り込みます。
まさかのウォーリア・オブ・ライトです。
エメトセルクがハーデスであったように真の姿と名前でくると思っていましたが、世界を救うことの象徴である『光の戦士』となって戦うことになりました。
この異常なまでの力に対してこちらも14個目のクリスタルの力で応戦します。
第十四の座の名前は“アゼム”というそうです。
これから先非常に重要になってくるであろう名前です。
ウォーリア・オブ・ライト討滅戦
いつVSヒカセンがあるのではないかと言われていましたが、まさかこのような形で実現するとは思っていませんでした。
そしてこのポーズです。
FF1のパッケージのポーズです。
ノーマルから少し難しく、1回全滅しました。
久々のATMがありその後の演出も今後の展開に関係してくるかのように古代人が出てきます。
アストラルフロウは異世界のヒカセン大集合でした。
ウォーリア・オブ・ライトの頭上にはリミットゲージがあり、味方と同じようにシャキンと貯まっていきゲージ消費で強攻撃をしてきます。
勝利後に水晶公が到着します。
ここで切り札発動です。
クリスタルタワーは特大の白聖石だと言います。
ちょっと違うかもしれませんが、ここはザンデのいた所なのでザンデを封印していた術を応用しているのかと勝手に思っています。
膝をつく水晶公に手を貸してウォーリア・オブ・ライトを倒しました。
そして残ったのは子供のように小さな白法衣のアシエンです。
記憶のクリスタルを渡します。
そうすると欠けてしまっていた記憶が蘇ったようです。
自分のやりたかったことを思い出しましたが、自分が最後の1人になっては意味がないと悟り限界を迎えたのか消えてしまいました。
水晶公はこの戦いが終わったら聞いてほしいことがあると言っていたので、それをここで言います。
これがきっとずっとクリスタルタワーで眠っている時からのグ・ラハ・ティアの願いだったのだと思います。
このタイミングで名前が水晶公からグ・ラハ・ティアになるのもいい演出です。
ここでの選択肢はもちろん上です。
そして彼はフードを再び被り水晶公としてクリスタルタワーの礎となりました。
リーンのモノローグでクリスタルタワーが原初世界と第一世界を繋ぐ永遠の道しるべ…つまりこれからも行き来が可能であることを示してくれました。
この水晶公が完全なクリスタルになるのを目にして、FF13のルシが使命を終えるとクリスタルになるというのを思い出しました。
エリディプスの最後をみんなに話しました。
色々と覚えていた結果だとヤ・シュトラは言い、助けてくれた古代人が誰か詮索するアルフィノに対して知らない方がいいこともあると諭します。
第一世界への帰還
アシエンも倒し残り時間も少ないこともありそれぞれ挨拶回りに行くことになりました。
リーンはサンクレットをナバスアレンに誘います。
これはミンフィリアのための花を備えにいくためです。
まずはアリゼーに言われるがままに旅立ちの宿に行きました。
そこでは罪食いになりかけていた少年ハルリクが言葉を話せるようになっていました。
本当に彼がこの物語のラスボスだと思っていましたが、本当にただの被害者でした。
次はアリゼーにアルフィノを見に行けと言われたのでユールモアに飛びます。
ここはテレポで行ったらそのままイベントになりました。
大方の予想通りチャイ夫人が泣いています。
アルフィノ画伯はしっかりと約束の絵を描きあげて渡していたそうです。
チャイ・ヌズからは次元を超えた相談役として頼られることになりそうです。
その時は配達士として手紙を運びます。
ここは平和な感じのエピソードでよかったです。
次はイル・メグです。
ウリエンジェは特に大丈夫ですが、アルバートの光のクリスタルが出てきました。
これをアルバートの相棒であるセトに渡してあげることにします。
ここでクリスタルを守っていくというセトに対してこちらからは目を瞑るように促します。
そしてそこにはアルバートの魂の姿が見えます。
決戦前に声が聞こえていましたがこれによってアルバートの魂はエメトセルクにとどめを刺したときに消えてしまったのではなく、今もヒカセンの魂に寄り添っているということが確定しました。
ここのアルバートとセトのやりとりは本当にイイです。
言葉がなくても通じ合えているというのは正にこのことです。
次はラケティカ森林です。
ルナルの告白からイベントスタートです。
でも引き止めるつもりはなく、言っておきたかったそうです。
ルナルはこれまでの感謝を述べます。
それに対してマトーヤはみんなで考え抜くように言います。
それでもどうしようもない時は自分を呼ぶように言います。
こんなに口角の上がったヤ・シュトラは初めてです。
最後にルナルが抱っこしておしまいです。
この後のヒントトークからヤ・シュトラに取ってルナルは大きな子供のような存在のようです。
歳のことを言うと怒る割にやはりお母さんです。
最後にリーンとサンクレットを迎えに行きます。
マグヌスは事情をわかってくれていますが、それでも家族がバラバラになることはよくないと言います。
しかしリーンは大丈夫だと主張します。
更に友達のガイアもいるのでサンクレットがいなくなっても大丈夫だと言います。
ここでガイアの名前が出ますが、エデンのクエストは必須のクエストではないのでやっていなかった場合はこのセリフはないのかもしれません。
クリスタリウムに戻ってリーンから改めて話がありました。
この立ち位置が原初世界に帰る暁と第一世界に残るリーン、そして行き来ができるけどこれからは原初世界がメインとなるヒカセンと表しているように感じました。
このリーンのセリフも感慨深いです。
出会った頃の“自分”のないところからミンフィリアで良かったと言えるまでに成長しました。
これにはサンクレットも思うところがあるようです。
空気の読めるウリエンジェはサクレットにこちらからの返事を託します。
完全にお父さんです。
続いてクリスタリウムの人々。
ライナが暁への感謝の言葉と水晶公への伝言をお願いしてきます。
この間も言っていましたが、なんだかんだ言ってもライナにとっては水晶公は領主というよりもおじいちゃんのようです。
クリスタルの残光
パッチ名のクエストが来たのでこれが最後のクエストとなります。
リーンがサンクレットのガンブレードを持っていたりと細かいので、第一世界最後のヒントトークは見ておくべきだと思います。
全員の記憶と魂をソウルサイフォンに収めたので、これをヒカセンの「もの」として鞄に入れることで次元を超えることができます。
石の家に戻り各人の枕元にそれぞれのソウルサイフォンを置きます。
エーテルが解放されてみんな元の体に戻ることができました。
ヤ・シュトラの後は任せてもいいか?という問いの意味がイマイチわかっていませんでしたが、ウリエンジェの言葉で理解できました。
封印されたはずのクリスタルタワーへ向かうヒカセン中に入ったところで数日後になります。
アルフィノとアリゼーは服装が戻っています。
個人的には第一世界の服よりもこちらの方が好きです。
ただアリゼーは何か納得いかない様子でその視線の先には
第一世界と同じ格好をしている3人の姿がありました。
タタル曰く、夢に出てくる妖精さんに詳しく聞いたそうです。
この妖精さんはフェオ・ウルのことでしょう。
夢の中で情報を聞いてそれを覚えているとは中々できる技ではないです。
アリゼーは自分たちの戦い方が変わっていないので、装備が変わらないのは仕方ないけど納得していないようです。
アルフィノは別に不満はなく優先されるべき御仁がいると言います。
クルルと一緒に来たヒカセン、その後ろから人が来ます。
最後の選択肢、これはグルグ火山の頂上でイノセンス討滅後に出てきたものと同じく、彼の名を呼びます。
耳がピコッと上がり全身が写ります。
なんとウリエンジェは彼を暁に誘っていたようです。
確かに彼には100年以上の記憶が入ったことになるので、その辺の賢者よりも博識な魔導師となります。
そんな再会を喜んでいると事件です。
魔物が暴れている程度なのでこれまでの冒険に比べたらそうでもないですが、新生暁の初陣です。
アリゼーが飛び出してアルフィノも後を追いそれを更にサンクレットが追う。
この時にヤ・シュトラがサンクレットに恐らく魔力を込めたソイルを渡しているところが好きです。
そして、ウリエンジェのこのセリフも好きです。
グ・ラハ・ティオの夢であった一緒に冒険をするというのが叶ったということを示す明るい終わり方でした。
しかし、一方帝国ではゼノスと白いローブの男がどこかの城を制圧したそうです。
「俺」の死と言っているので誰かと思えばこいつです。
まさかのオレオさん復活です。
口ぶりからすると死体にアシエンが憑依している感じですが、これによりアサヒが表舞台に出てきて帝国を動かしていくということなのでしょう。
このオレオさんの体に入っているのはファダニエルというアシエンでした。
オリジナルがいなくなったことも理解しているようで、これからは好き勝手にやっていくようです。
モノローグの最後に最終章と書かれているのが非常に気になります。
これはゼノスとの決着について言っているのか、それともFF14という物語全体の話をしているのかわかりません。
ただ、この間のPLLで6.0と吉Pが言っていたので、まだまだFF14は終わらないはずです。
最後に
めちゃくちゃ長くなってしまいました。
結局ところこの類の記事は、アップデート前に自分で読み返して記憶を補完するためのものなので仕方ないです。
今回のメインクエストは非常に良かったです。
ボリュームもそうですが、クエストそれぞれが全体的にプレイヤーに対してのダブルネーミングになっているように見えるものが多く、考察のしがいのあるものとなっています。
ここから一番気になるのは、第一世界の物語は今回で終了となり、ここから本格的な帝国編に入っていくのだと思いますが、その帝国編がいつまで続くのかです。
パッチ5.5で決着をつけて6.0ではまた未知の場所への冒険となるのか、それとも5.5まではあくまでも舞台がエオルゼアの帝国編で、6.0で帝国本国へ乗り込んでいくのかということです。
拡張以外でマップを追加するのは難しいと思うので後者だと思いますが、今回の漆黒の締め方から 5.x内で帝国まで終わりにしてしまいたいように見えるのも確かです。
また、オリジナルのアシエンをここで全員リタイアさせた理由について考察すると、オリジナルは古代人の復活という大義を持っての活動でした。
しかし、転生組は今回のファダニエルのように私欲で力を振るいたいというタイプが多いと思うので、大義を持たないわかりやすい敵としてアシエンを立ち回らせるためにオリジナルをこのタイミングで排除したのではないかと考えています。
コメント