酒場の喧嘩『アゼロスの偶像』
どうしてもミニオンが必要な時に引いたカードは呪文だった、なんて経験は?もう大丈夫!今回のデッキは「ワタリガラスの偶像」30枚、必ず必要なものを発見できるって寸法だ!
今年最後の酒場の喧嘩は自分でデッキを組む必要はありません。
クラスを選んだらすぐに開始です。
- 今回のルールは以下の通りです。
- デッキはワタリガラスの偶像30枚
- 発見されるカードのフォーマットはワイルド
今回はコスト1でミニオンが呪文どちらを発見するのかを選ぶことのできる『ワタリガラスの偶像』のみで構成されたデッキで戦うことになります。
今回の戦術
『ワタリガラスの偶像』の性質上狙ったカードをピンポイントに引くことは難しいので、最初からこれが勝ち筋だと決めて挑むのは危険です。
メイジ視点にはなりますが、どのように考えて戦っていたのかを書いていきます。
序盤
最初はやはりコストの低いカードを選んでいきます。
デッキが全て呪文なので『マナワーム』を引けると非常に強力ですが、今回は引くことができませんでした。
今回活躍したのは「秘策」カードです。
呪文はクラスカードしか存在しない関係上、秘策が回ってくる確率が高くマナさえ許せば使い放題でした。
秘策の効果自体も刺さりますが、それ以上に秘策が用意されていることで効果を発揮するカードが大活躍しました。
中盤
この辺りで秘策関連カードが台頭して来ます。
今回のMVPは『イセリアルの魔術師』です。
秘策があれば自分のターン終了時に+2/+2です。
秘策があるだけで、出したターンの終わりにコスト以上のスタッツに成長します。
相手も邪魔に思うので除去にかかろうとしましたが、この時に用意していたのが『呪文相殺』だったので、破壊に失敗して居座ることになりました。
こいつは結局3ターン生き延びて合計で21ダメージも相手の顔面にお見舞いしました。
終盤
前述の『イセリアルの魔術師』がかなり削ってくれたので、あとはバーストかけていくだけです。
なので終盤はひたすら呪文を発見していきます。
今回はミニオン除去に使ったものも含めて『忘れられた松明』を5枚ほど使いました。
最終的には『ファイアーボール』で決着となりましたが、改めてコスト3で3ダメージ+デッキにコスト3のファイアーボール追加が強力な事を確認しました。
それと共にドローするカードがないとデッキに新たに追加されたカードを狙って引くことができないということも実感しました。
まとめ
今回のデッキは中身は決まっていますが、手札に入れることのできるカードはランダムとなっています。
しかしよく考えればそのタイミングでの最適解を導くことができるので、本当に何もかもがランダムなものと比べて戦略的に戦っていくことができます。
今回の報酬
今回は年内最後だからと言って特別なことはなく、普通にスタンダードパックが報酬でした。
コメント