12/8に新拡張パック『コボルトと秘宝の迷宮』が実装されました。
ちょっと出遅れた感が満載ですが、開封して新エキスパンションについて考えてみました。
コボルトと秘宝の迷宮
莫大な富のうわさに惹かれた君たちはパーティーを組み、スリリングな冒険と隠されたお宝を求めダンジョンに来た。坑道を下って行く君たちが掲げる松明の揺らめく炎に照らされ、影が踊っている。いきなり、一陣の風が吹き付け、君たちの灯りを消してしまう。突然の暗闇の中、前方から微かな光が近づいてくるのが見えた。そして、既に聞き飽きている高笑いが洞窟に響き渡る。
今年の春にスタン落ちした『リーグオブエクスプローラー』と同じように宝探しがコンセプトになっています。
前回の『凍てつく玉座の騎士団』では、ヒーローを変化させる「デスナイトヒーロー」や新しいキーワードの「生命奪取」などが追加されました。
今回も新しい試みがいくつかありました。
全てのクラスに武器カード
これまで、「ガーディアン・メディブ」のような特別な場合を除いてクラスカードに武器があるものは限られていました。
しかし今回から、全てのクラスに武器が追加されました。
武器のなかったクラスは、これまでのように攻撃するためのものというよりも、武器の効果を上手く使っていく感じです。
現在ログインするとレジェンドの武器が1枚もらえます。
貰えたのはハンターの武器でした。
うーん、微妙。
相棒を呼ぶ系のカードでミニオンを使って、ほとんど呪文と武器で乗り切る感じのデッキを作るといいんですかね。
ハンターは最初から武器のあるクラスなので、このカードにもそれなりの攻撃力が備わってます。
あと同じくログイン時に3パックもらえます。
招集
新しいキーワード能力です。
自分のデッキから条件に合ったミニオンを出します。
「海賊パッチーズ」の効果近いです。
パッチーズは自分の効果で召喚されますが、招集は招集する側の効果で召喚します。
まだ自分で使ったことがないので、どのような感じなのかはこれから体験していきます。
このように新しいものが入ってきているコボルトと秘宝の迷宮ですが、紹介もそこそこに開封していきます。
開封
一応、開封したパックのスクショは全部撮ってあるんですが、それを全て貼るとかなりの枚数になってしまうので、クラスとレアリティをカウントした表をここに貼ることにしました。
先行購入してあった50パックと、ここ最近の酒場の喧嘩、そして手持ちのゴールドと先ほどのログインボーナスを合わせて合計62パックを開封しました。
これまでこんなことしたことなかったんですが、表にまとめてみると結構偏ってますね。
各クラスのカードの枚数を見ると、ウォーリアが1番多くて29枚、次点でローグが26枚で、大体のクラスが20枚前後のカードが排出されています。
そんな中、明らかに枚数の少ないクラスがあります。
そう、自分が最も使っているメイジのクラスカードが12枚しか排出されませんでした。
しかも数えてみると、メイジのカードが出るまでに20パックを費やしました。
62パック中20パック目で初めて出るクラスカードがあるっていうのは、偏りすぎなのではないでしょうか。
別に各カード2枚ずつあればいいので、そんなに過剰に出なくても大丈夫ですが、今回はメイジに限って言えば、コモン・レア共に1枚しかないカードがあります。
逆にウォーリアーは9枚と8枚のコモンがありました。
これらの余剰カードを分解して作ればいい話ですが、レアリティの救済措置や1パック内で3枚以上ダブらないようにする措置を取っているなら、クラスの偏りも少しテコ入れしてくれてもいいのではないでしょうか。
まぁ、他のクラスが少ないならここまで文句は言わなかったかもしれませんが、やっぱり自分の使っているクラスのカードが出ないと不満に思ってしまいます。
ダンジョン
今回も凍てつく玉座の騎士団のときと同じく、ソロ用のコンテンツが実装されています。
題名はそのまま「コボルトと秘宝の迷宮」です。
ちょうど今回のアイキャッチにしている画像がそのソロコンテンツになります。
これまでのアドベンチャー形式とは違い、ボスを連続で倒すことが目的になっています。
最初にクラスを選んでボスに勝つごとにデッキを強化しながら進みます。
例えば、最初のボスに勝つと常時発動型の効果ひとつ得ることができます。
更にデッキに3枚のカードを追加します。
以降ボスに勝つと3枚のカードを追加してデッキを強化していきます。
初めて挑戦したときは6体目のボスに負けてしまいました。
画像でもわかる通り8連勝すると一旦のクリアになるようです。
8連勝はまだできていないので、何か報酬があるのかどうかわかりませんが、現在デイリーのクエストとしてダンジョン関連のものが出ていて、ボスの討伐数がクリア条件になっていますので挑戦して勝つだけでパックがもらえます。
また、ボスの順番は固定ではないようです。
ある程度強さによって出てくるタイミングは決まっていますが、「何番目は誰だからその対策をするようにデッキを強化していこう」というような作戦は無駄骨に終わりそうです。
まとめ
新しいエキスパンションはテンションが上がります。
新しいカードはどうやって使おうか考えるだけでも楽しいですし、逆に使われたらどうするのかを考えるのもいいトレーニングになります。
ダンジョンは、これまでのアドベンチャーと違って何度も挑戦できるので、闘技場とはまた違ったドラフトみたいで楽しいものとなっています。
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