12/18にニンテンドーマイストアにて在庫が復活していたので、衝動買いしてしまったリングフィットアドベンチャー。
マイニンテンドーストアではダウンロード版しか販売されていないので、ソフトそのものは即日ダウンロードできましたが、このゲームはソフトだけではプレイできないので物が届くまで待つことになりました。
本体到着
注文から9日後、ゲームの本体たるリングコンが届きました。
お届け予定日が26〜29日になっていたので、触れることができるのは年末の休みになってからだと思っていました。
実際には27日に届きました。
27日は偶然休みにされていたので、届いたその日にプレイしてみることができました。
箱の裏面はこんな感じ。
大きい箱だけあって側面も含めると結構な情報量でした。
説明書が無くなって久しいゲーム業界ですが、箱にこれだけ書いてあればどんなことができるのかよくわかります。
箱を開ける過程でこのゲームの一番言いたい事らしきことが書いてあります。
筋肉は裏切らないリスペクトっぽいです。
中に入っていたのはリングコン本体とレッグバンドです。
ソフトパッケージもないので、本当にシンプルな中身でした。
ソフト初起動
ソフトそのものが手に入ってから1週間以上経過してやっと起動できました。
起動すると装備の確認が行われます。
リングコンにJoy-Conをセットすると、Joy-Conのアップデートが始まります。
リングコンそのものが特殊というのもありますが、リングフィットアドベンチャーではセットした右のJoy-Conが1Pでレッグバンドにセットした左のJoy-Conが2Pの状態になります。
普通とは違うコントローラーの使い方になるので、それに対応するようにJoy-Con自体に新しい機能を追加しているようです。
更新が終わると、いよいよレッグバンド装備です。
装備後真っ直ぐ立つというのを起動すると毎回やらされるので、これによってデフォルトの位置を決めているようです。
そしてリングコンを押し込むことでゲームに入ることができます。
実際にプレイして
思っていた以上にこちらの動きに対するレスポンスが良いです。
Wiiの時と比べてモーションセンサーがかなり進化していることがわかりました。
そしてWii Fitの時より全身運動で疲れます。
ダイナミックストレッチ
リングフィットアドベンチャー本編をスタートすると、最初にウォーミングアップをするように促されます。
これは自分のような運動初心者には嬉しいことです。
しっかりと筋トレをしている人にとってはウォーミングアップをするというのは当たり前なのかもしれませんが、どうすればいいのか、そしてどれくらいすればいいのかわからなかったりします。
それを画面の指示に従っているだけで適度に身体をほぐすことができます。
ステージ攻略
リングフィットアドベンチャーはステージを運動しながら攻略していくRPG的なゲームとなっています。
道中は基本的に走って(足踏みかけ足)で進んでいきます。
ただ走って進むだけでなく、ステージにはいろいろな仕掛けがあります。
例えば、かけ足でなく上体を左右に傾けて障害物を避ける乗り物であったり、階段では腿上げをする事で早く進むことができたりします。
そして道中にいる敵に接触するとバトルが発生します。
バトルではスキルを選びその運動で攻撃します。
それぞれのスキルには色、待機ターンと攻撃力、そして攻撃範囲が設定されています。
敵と同じ色の攻撃は弱点攻撃となるので、ステージ開始前にスキルの構成を変えることでバトルが有利になります。
ステージクリア後
ステージクリア後に右のJoy-Conで脈拍測定ができます。
これによって今のステージの運動強度がわかります。
そしてステージを出た後にこのような画面が出てきます。
大体ウォーミングアップから30分程度プレイすると休憩を促してくれます。
このウォーミングアップから30分というのは、大体ステージ3つ分くらいです。
スタティックストレッチ
今日はここまでを選ぶと、クールダウンのスタティックストレッチをするように促されます。
これもウォーミングアップと同じく運動初心者には嬉しい機能です。
そしてウォーミングアップのダイナミックストレッチは固定のものですが、スタティックストレッチはその日の運動に合わせて内容を変えてくれます。
このように運動によってたくさん使われた筋肉に対するクールダウンをしてくれるので、次の日にひどい筋肉痛にならないようにしてくれているようです。
運動の結果
クールダウンが終わるとその日の運動の結果を表示してくれます。
初日のものがこちら。
活動時間は10分程度となっていますが、こちらは運動の指示が出ているところでのJoy-Conで計測された計測されたものです。
ウォーミングアップ開始時からApple Watchのワークアウトで計測していた結果がこちらです。
運動時間もアクティブカロリーもかなり違います。
全身の疲れ具合からApple Watchの方の計測結果を信じています。
そしてこちらは2日目の運動の結果です。
時間は同じくらいなのにカロリーが2倍以上になっています。
これは仮入力状態になっていたパーソナルデータをちゃんとしたものに変更したからだと思います。
プレイして良いと思ったところ
- 全身運動できる
- ウォーミングアップからクールダウンまで指示に従うだけでできる
- めちゃくちゃ褒めてくれる
全部被ってる気もしますが、3つあげるとこれらです。
全身運動できる
リングコンを握っているおかげで姿勢を意識するようになり、普通に筋トレしているよりも色々なところの筋肉に力が入るようになりました。
これは無駄な所に力が入っているのではなく、本来の鍛えられるべき場所だったということだと思っています。
ウォーミングアップからクールダウンまで指示に従うだけでできる
これはかなり大切なことです。
YouTubeなどにあるトレーニング動画も指示はしてくれると思いますが、トレーニングの見本となっているミブリさんが本当にわかりやすくできています。
Switchのゲームなので子供が触ることも想定しているようで、動きも全体的に難しくなく無理なく真似ることができます。
めちゃくちゃ褒めてくれる
全ての動きに対して相棒であるリングがコメントをしてくれます。
しっかりとできていない時は、どうするべきなのかアドバイスをくれます。
そしてちゃんとした負荷のかかった状態で動くことができていると褒めてくれます。
やはり褒めてくれると次も頑張ろうと思うことができます。
ちょっと残念だったところ
- Joy-Conのモーションセンサーに左右される
- 運動の難易度と攻撃力が比例していない
とりあえずプレイしていく中で気になったのはこの2つです。
Joy-Conのモーションセンサーに左右される
当たり前ですが、Joy-Conがしっかりと感知してくれないといくら動いても動いたことになりません。
ほとんどはしっかりと感知してくれますが、リングコンを置いて左足のJoy-Conだけで運動を感知するものはJoy-Conがひとつになるので精度が落ちます。
運動の難易度と攻撃力が比例しない
敵に攻撃して倒していくゲームなので、基本的に攻撃力の高いスキルを使っていくことになります。
そうするとゲームの性質上、後で覚えたスキルの方が攻撃力が高いです。
しかし、後で覚えた方が運動難易度が高いかと言われるとそうではないです。
従って攻撃力が高くなっていても、動き自体が楽になっているように感じるものが存在します。
もっと先に進むと攻撃力が高く難易度の高いスキルが出てくるかもしれません。
まとめ
まだ1週間分もプレイしていませんが、身体にほどよい筋肉痛が続いています。
そろそろ運動強度を上げてみても良いかもしれません。
可能な限り毎日プレイしてしっかりと運動するようにしていきます。
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