先日までプレイしていた神々のトライフォースの直接の続編となっている夢をみる島をプレイしていきます。
夢をみる島自体はゲームボーイ用のソフトとして発売されたものですが、今回はリメイク版であるニンテンドースイッチ版をプレイしていきます。
ゲーム開始〜剣入手まで
スタートは遭難するところからです。
この始まりはどこかの赤毛の剣士っぽいです。
最初は何も持っていませんが、おじさんに話しかけると盾を返してもらえます。
裏に名前が書いてあったらしく最初から名前を把握されています。
盾は時のオカリナ以降でお馴染みのハイリアの盾のグラフィックでした。
リンクの倒れていた浜辺に向かいますが、ウニみたいな奴がいて通れません。
適当にウロついていたらやられてしまいました。
こんなに早くゲームオーバーになるとは想定外です。
神トラとは違い盾を構えた状態で動けるので、盾を使ってウニを押すのが正解でした。
無事剣までたどり着くと羽音が聞こえます。
大きいフクロウが飛んできました。
ここでキーワード「かぜのさかな」というものが出てきました。
要約すると「かぜのさかなを起こすまで出られないからヨロシク」って感じです。
以降もちょいちょい出てきていますが、大体頑張って起こせよって感でした。
不思議の森〜テールのカギ入手まで
剣を手に入れたので、草を刈って進めるところが増えました。
村の北側の森に入っていきます。
森に入るとまたフクロウが飛んできてテールのほらあなに入るための鍵を手に入れろと言ってきます。
森を探索していくとタヌキに化かされるので、キノコを探して魔法の粉をもらいました。
初めて手に入れるアイテムが攻撃用の武器ではないというのはちょっと新鮮です。
タヌキを処理した先の宝箱からテールのカギを入手しました。
またフクロウがやってきてテールのほらあなに行けという指示が出ました。
テールのほらあな
最初のダンジョンです。
ここでダンジョン攻略の基本を学ぶような構成になっていました。
マップは最初のダンジョンにしてはそれなりに多めだと感じました。
そして地下通路にはクリボーがいました。
違和感がありますがGB版でもマリオのキャラクターがゲストで出ていたらしいので、そんなに騒ぐようなものではないのかもしれません。
ダンジョンお約束の新しいアイテムはロック鳥の羽根でした。
初代、リンクの冒険、神トラの3作品には出ていなかったはずなので、夢をみる島がロック鳥の羽根の初出だという事みたいです。
これ以降Yボタンはロック鳥の羽根専用ボタンになりました。
中ボス戦では剣のリーチがよくわかっておらずゲームオーバーになってしまいました。
そしてこのダンジョンのボスはデグテールでした。
テールのほらあなのテールはデグテールのテールだったようです。
こいつには神トラで苦しめられました。
弾かれて下の階に落とされてやり直し……。
でも今回はそのような事もなくクリアできました。
モデリングが3Dで距離感がつかみやすく、リンク自身のレスポンスが神トラよりもいいので、弾かれて落とされるようなことはありませんでした。
ワンワン救出まで
フクロウに次の目的地を言われますが、村に戻るとワンワンがモリブリンに誘拐されたと言っています。
よくわからないですが、ロック鳥の羽根によって飛び越えられる所に心当たりがあるのでそちらに向かいます。
アジトっぽい所の奥まで行くとボスが待っています。
マダムニャンニャンの放った刺客と言ってきます。
(よくわかったな……)
ボスの次の部屋にワンワンがいます。
襲われそうですがそんな事ないです。
ツボのどうくつ
2つめのダンジョンです。
ここに入るためには入り口前の花をワンワンに食べてもらう必要があります。
またワンワンは道中の敵にも攻撃してくれます。
残念ながらダンジョンの中には一緒に来てくれていませんでした。
このダンジョンは名前の通りツボがいっぱい置いてあります。
しかし、夢をみる島のリンクはツボを持ち上げることができません。
なのでここで手に入るアイテムはパワーブレスレットです。
これでツボや岩が持てるようになりました。
岩が邪魔している所が各所にあったので、これで行動範囲がまた広がります。
更にこのダンジョンには神トラでかなりお世話になった赤青スイッチの仕掛けがありました。
またこれに苦しめられるようです。
ここのボスはツボ魔人でした。
最初は剣ではダメージが与えられないので、壁にツボをぶつけてツボを壊すところから始めます。
ダンペイ
次の目的地に行く前にちょっと寄り道をしました。
スイッチ版の新要素のパネルダンジョンに挑戦しました。
これは出されたお題通りのダンジョンを作り、そのダンジョンを自ら攻略する事でお題クリアとなり報酬がもらえるというものです。
最初の段階ではクリアしたダンジョンが2つなので、それらのダンジョンのパネルしかありません。
現状では自由度もそこまで高くなく、作るだけでなく自分でクリアするまでがお題となってしまっているので微妙です。
せめて毎回ランダムに配置されたダンジョンをクリアするみたいな不思議のダンジョン的な要素があれば違いましたが、自分で作ったものしか遊べないので攻略手順もわかってしまっていて作業でやらされている感がすごいです。
一応amiiboを利用すれば自分の作ったダンジョンを他の人に遊ばせる事も可能ですが、そこまでして自分の作ったダンジョンを誰かにやらせようと思えるほどのものではないと思ってしまいます。
黄金の葉っぱ捜索〜スライムのカギ入手まで
次の目的地は村の南東にある畑です。
そこにある家を訪ねるとリチャードという没落王子がいます。
曰く大切な黄金の葉っぱを取ってきて欲しいとのことです。
しょうがないので取りにいってやります。
正門からは入れないのであたりを捜索すると、闇の神殿で入り口を開けてくれたサルキッキがいます。(別個体のはず)
こいつにバナナを渡すと仲間を呼んで橋をかけてくれます。
バナナを渡して進む関係上、ゲーム最序盤から始まっているわらしべイベントを進めておく必要があります。
そして城の東側から草をどけて地下から入ります。
このお城に入る方法は神トラの最初のハイラル城に入る時を思い出させます。
葉っぱが5枚揃わず、うるりらじいさんにヒントを聞きました。
結構的確なヒントだったので、電話はこれからもっと活用していくことにします。
王子に葉っぱを渡すと畑に入ることができるようになります。
草を刈りながらグルっと進んでフクロウ像の前を掘るとカギが手に入ります。
カギの穴ぐら
文字通りカギ付きの扉がたくさんありました。
ここで苦労した敵は羽根のない鳥のような奴です。
こいつは近づくとワープ指定しまうので剣で倒すのが非常に難しいです。
このダンジョンで手に入るアイテムを使えば簡単なのですが、そのアイテムを手に入れるまでは倒すのにバクダンを利用したりして大変でした。
もしかしたらこの時点で弓を買っていたら簡単だったかもしれません。
このダンジョンで手に入るアイテムはペガサスのくつです。
こいつのダッシュであればさっきの敵もワープする前に倒すことができます。
またダッシュ中にロック鳥の羽根でジャンプすると3マス分跳ぶことができます。
ダンジョンのボスはデグゾル。
スライムのカギのスライムはこいつのようです。
攻撃すると真ん中が細くなるのでペガサスのくつで突っ込んでちぎります。
夢のほこら
村に戻ってふと気付きました。
北側の岩に塞がれている家に入っていないことに。
入ってみるとそこはベッドが置いてあるだけの場所でした。
ベッドを調べるとダンジョンっぽいところに飛ばされます。
このタイミングで来て正解でした。
ここはひび割れた床に敵がいるので、ペガサスのくつでダッシュして敵を蹴散らしながら進まないと穴が開いてしまうというものでした。
奥にはオカリナが置いてありました。
神トラでは特定のポイントにワープするためのものでしたが、今回はどのような効果があるのでしょうか?
とりあえず風見鶏のところでずっと歌っているマリンの所に行くと、一緒に歌うことになります。
これでかぜのさかなのうたを覚えることができます。
しかし、この歌がどのような効果があるのかまだ明かされていません。
服のダンジョン
図書館で体当たりで本を落としました。
そこには謎の暗号らしきものが書かれています。
これは墓地の墓石を特定の方向に動かすことができるというものでした。
順番通りに墓石を動かすとダンジョンに入れます。
このダンジョンには中ボスが2体いてどちらもセリフがあります。
あとで調べた所によると、このダンジョンはBGA版で追加されたダンジョンのようです。
追加ダンジョンだからセリフが入ってるのでしょうか?
このダンジョンのボスはド・ポーンです。
普通に攻撃できますが放っておくとヒビが治ってしまうので、どんどん攻撃をしていきます。
雑魚を召喚してきましたが、無視して攻撃して撃破しました。
最奥の部屋では2色服から1つを選ぶように言われます。
ここで選んだのは赤い服です。
確かにヘタクソなので防御力が高い方がいいようにも思えますが、戦闘が長引けばそれだけ被弾する可能性が出てくるので、攻撃が最大の防御で赤い服を選択しました。
これまで2回攻撃しなければいけなかった敵が、一発で倒せるようになったので必然的に被ダメも減りました。
どうぶつ村〜アングラーのカギ入手まで
次は砂漠に行けとのお達しなので南東方向に進みます。
ダッシュを使って地下道を突破したどり着いたのはどうぶつ村。
この島の動物たちは普通に話していて人間と同等の生き物のようです。
砂漠に行きたいですが、セイウチが寝ているのでマリンを連れてくることになります。
いつもの所にマリンがいないので探すとリンクが倒れていた浜辺にいました。
そこでマリンのイベントがあります。
ここの内容はちょっと意味深です。
この島は地図に載っていないと言っていましたが、島の住民も海の向こうには何もないという認識のようです。
ちょっと違いますが、ここは神トラの闇の世界のように隔絶された場所なのかもしれません。
セイウチをどけて砂漠に入るとフクロウ像から意味深なメッセージです。
夢が覚めたらアワになる
マモノもみんなアワになる
だからマモノはジャマをする
目覚めの使者をジャマをする
ポエムっぽい感じですが、以前フクロウがリンクのことを使者と言っていたので、魔物がリンクを襲う理由がこのアワになるということなのかもしれません。
そんなこと関係なく敵を撃破しカギを入手しました。
これまではカギを使う所はカギ入手地点から近い場所でしたが、今回は少し遠いです。
しかもカギを使った所からダンジョンの入り口も少し離れていました。
アングラーの滝ツボ
物語上4つ目のダンジョンです。
滝ツボと言っているだけあり、ダンジョン内の所々に水があります。
浅い所は歩けますが、深い所は足を踏み入れた瞬間に溺れてハートが減ります。
ここで手に入れたアイテムはアングラーの水かきです。
これにより水の深い所にも入れるようになりました。
そしてここのボスは文字通りのアングラーです。
大変申し訳ないですが、これまでのボスで一番簡単でした。
赤の服で攻撃力を上げているというのもありますが、アングラーの動きが左右しかないので上側から一方的に攻撃できました。
パネルダンジョンでミッションをこなす際はボス部屋をアングラーにして、少しでも楽にクリアできるようにして行くことになりそうですね。
幽霊イベント
ダンジョンクリア時のお告げで次は入り江だと言われたのでそちらに向かいます。
すでに解放していたワープで飛ぶとピンクの幽霊に憑かれます。
でも、わらしべイベントを進められることを思い出し幽霊を無視して連れ回します。
文通相手はヤギなのですが、これが自分だと言って入れてきたブロマイドはピーチ姫でした。
昨今の写真と本物が違うどころではなく完全に別人です。
そんな風に連れ回していたら幽霊の方から懇願されました。
何となくおうちがどこなのかわかっているので連れて行ってやります。
変わっていないと言っていますが、本当にそうなのでしょうか?
満足したようなので今度はお墓に連れて行けと言われました。
お墓は集団墓地ではなくひとつだけ佇んでいるものでした。
お礼に妖精のビンをくれました。
このイベントが終わるとフクロウがやってきて入り江の中央に行けと言われます。
ナマズの大口
5つ目のダンジョン。
8つの楽器を集めろと言われているので、ここから後半戦スタートかもしれません。
ここでひとつ大きな勘違いをしました。
道中に矢が落ちていたので、このダンジョンでは弓が必須なのだと思い買いに戻りました。
流石にどろぼーになる勇気はないので、しっかりルピーを貯めて買いました。
しかし実際に攻略してみればわかりますが、弓は一切必要ないです。
このダンジョンでは中ボス戦が5回もあります。
4回は同じ相手で戦い方も同じなので、初戦をクリアできればあとは大丈夫です。
初戦の部屋の横に宝箱がありますが、これの中身を持っていかれたので殺してでもうばいとることにします。
何もない部屋がいくつかありましたが、その部屋がマスタースタルフォンと戦う部屋です。
マップ上のブロックではない床の模様のようなものの数が戦う順番を示していました。
4回目の戦いを終えると亡骸からフックショットを手に入れることができます。
これで移動範囲がまた広がりました。
フックショットはブロック・宝箱の他に飛びつく他に、蛇腹上に折りたたまれている通路を引き寄せて伸ばすことができます。
5回目の中ボス戦はゴーマもどきが2体です。
弓を買ってしまった上、これまでの経験から弓を当てていくものだと思い1匹はそれで倒しましたが、実際はフックショットを当ててダウンさせたところを斬りまくるが正解でした。
そしてこのダンジョンのボスはフッカーです。
その容姿からフックショットを打ち込んで引っ張るのだとわかります。
一応バクダンを食べさせるもやってみましたが効果がなく、引っ張り出した時に光っている部分を攻撃する必要がありました。
そして最後にこんなことを言っていました。
フクロウ像のポエムもそうですし、海の向こう側がない、地図に載っていない等のことから何らかの理由で閉ざされた島で住民たちよりもマモノ達の方が状況を理解しているようです。
感想
一気に3日分のプレイ内容を振り返ったので、かなりの長文になってしまいました。
GB版ではABに全てのアイテムをセットするようになっていたらしいので、そこからすると剣はB固定で、ペガサスのくつはL、盾はRで、XYに好きなものを入れられる今作はかなり進化しています。
あと音楽が非常に心地いいです。
オカリナ入手時のゴマダレーがオカリナ調になっていたり、マリンが同行しているときも通常とは変わっています。
このように場面場面で同じBGMでも音を変えることでをかなり印象が変わってきます。
特にこの夢をみる島は楽器集めがリンクの目的になっているので、今回はハードのパワーアップに合わせて音に力を入れているのがよくわかります。
『♪ラ#ラシド〜』
「はっ!お母さーん、笛でゼルダの宝箱の音が吹けた!」
と報告にしに行ったら
「またゲーム?そんな役に立たないものまだやってるの!?勉強しなさい‼︎」
と言われてショボンとしていた小学生の僕に教えてあげたい。
26年後のリメイク作品ではお前がフルートを担当するぞと。 https://t.co/VXVpZbnJHZ— 多久潤一朗(たく じゅんいちろう) (@magnumtriored) September 20, 2019
こんなツイート見たら好きなことをしっかりとやるって大切なのだと思います。
物語が後どれくらい続くのかはわかりませんが、元がGBであることを考えるともう後半に入っていると見て間違いないです。
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